熊本鎮台とは? わかりやすく解説

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熊本鎮台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/02 23:37 UTC 版)

熊本鎮台(くまもとちんだい)は、1873年から1888年まで、九州地方にあった日本陸軍の部隊である。鎮西鎮台の後身で、当時全国に6つあった鎮台の一つとして設けられ、第6軍管を管轄した。台湾出兵佐賀の乱神風連の乱西南戦争で戦った。鎮台廃止により第6師団に引き継がれた。


  1. ^ 『太政類典』第1編第106巻「東山西海両道ニ鎮台ヲ置キ兵部省ノ管轄ニ属ス」。
  2. ^ a b 『太政類典』第2編第205巻、「鎮台ヲ諸道ニ置キ管所ヲ定ム」。
  3. ^ a b 『太政類典』第2編第205巻、「鎮台条例改定」。
  4. ^ a b c 『公文録』第41巻「六管鎮台表国事兵額並配分表刻成届」。預備砲兵・工兵は「予備」でなく「預備」。
  5. ^ 遠藤芳信「日露戦争前における戦時編制と陸軍動員計画思想 (1)」、『北海道教育大学紀要』人文科学・社会科学編、第54巻2号、2004年2月、76 - 77頁。
  6. ^ a b 『公文類聚』第9編第6巻(兵制門・兵制総・陸海軍管制・庁衙及兵営城堡附・兵器馬匹及艦舩・徴兵)、「鎮台条例ヲ改正ス」。
  7. ^ a b c 遠藤芳信「日露戦争前における戦時編制と陸軍動員計画思想 (8)」人文科学・社会科学編、第59巻1号、2008年8月、104頁。
  8. ^ a b 遠藤芳信「日露戦争前における戦時編制と陸軍動員計画思想 (1)」、『北海道教育大学紀要』人文科学・社会科学編、第54巻2号、2004年2月、77頁。
  9. ^ a b 改正官員録』。リンク先の112コマめから119コマめ。発行年不明だが、内閣等の人事から1882年から1883年と推定する。
  10. ^ 『改正官員録』では軍医のみ。沖縄への鎮台歩兵分遣が1876年(明治9年)に実施されたことは、『公文録』「琉球藩ヘ熊本鎮台歩兵一分隊派遣届」にある。
  11. ^ 『改正官員録』では軍医のみ。


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