川村景明

近代日本人の肖像

川村景明 かわむら かげあき

• 写真1：近世名士写真 其1
• 白黒 ; 27.0×21.0cm

嘉永3年2月26日～大正15年4月28日 （1850～1926）

鹿児島生まれ。陸軍軍人。父は鹿児島藩士。薩英戦争と戊辰戦争に従軍し、維新後、陸軍に入る。日清戦争では近衛歩兵第1旅団長として台湾に出征。日露戦争時には第10師団長、明治38年(1905)大将となり鴨緑江軍司令官として奉天会戦に参加した。40年(1907)戦功により子爵。戦後は東京衛戍総督となり、大正4年(1915)元帥となる。

キーワード	陸軍軍人

著作等（近代デジタルライブラリー収載）

1. 在郷下士兵卒教科書 / 平尾信寿, 横井鎮雄編 ; 川村景明, 伊地知季清閲 兵事雑誌社, 明33.5 <YDM51022>

（注：この情報は、国立国会図書館ホームページ内の「近代日本人の肖像」の内容を転載しております。掲載内容の複製については、国立国会図書館の許諾を得る必要があります。）

美術人名辞典

川村景明

読み方：かわむら かげあき

元帥・子爵。鹿児島生。薩摩藩士野崎吉兵衛の子。日清戦争の際には近衛歩兵第一旅団長として出征、日清戦争では陸軍中将となり、独立第十師団長として転戦し、陸軍大将・鴨緑江軍司令官に進んだ。のち東京衛戌総督・軍事参議官を歴任した。大正15年（1926）歿、77才。

ウィキペディア

川村景明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/29 01:54 UTC 版)

川村 景明（かわむら かげあき、嘉永3年2月26日（1850年4月8日） - 大正15年（1926年）4月28日）は、日本の陸軍軍人、華族。東京衛戍総督、鴨緑江軍司令官等を歴任した。官位は元帥陸軍大将従一位大勲位功一級子爵。