陸軍大将
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陸軍大将(りくぐんたいしょう、英: General、仏: Général d'ArméeまたはGénéral de Corps d'Armée)は、陸軍将官の階級。通常陸軍中将の上に位置するが、上位の階級は国や時代により、異なる。
陸上自衛隊は旧軍と同一の階級呼称は用いていないが、旧軍の中将にあたる陸将が階級としては最上位で、陸軍大将にあたる階級はない。しかし、陸将たる者が統合幕僚長、統合作戦司令官または陸上幕僚長に就任している間は諸外国の大将と同じ地位にあるものとして4つ桜(星にあたる)の階級章を用いる。
英語呼称の“General”は、陸軍元帥から陸軍准将までの陸軍の将官(General officer)への敬称としても用いられる。このような場合の“General”の和訳語としては、将軍が用いられる。他の将官の階級と区別したい場合はFull Generalと表現する。
ドイツ軍の“General”は、日本では「大将」と訳されているが、ナチス・ドイツ時代までのドイツ陸軍や空軍では〝General”の上に“Generaloberst”(日:上級大将・英:Colonel General)があり、英米では“Generaloberst(独)”を“General(英)”と扱っている[1]。
脚注
参考資料
- Brian L Davis; Pierre Turner (1986). German uniforms of the Third Reich : 1933 - 1945 : in colour. Poole u.a.: Blandford Pr.. ISBN 978-0-7137-1927-7。
関連項目
陸軍大将
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「エドウィン・ブラモール (ブラモール男爵)」の記事における「陸軍大将」の解説
1967年3月に大佐に昇進するとともに参謀大学の一級参謀本部将校(GSO1)となった。同年12月31日に准将(英語版)に昇進し、同年11月から1969年12月にかけて第5歩兵旅団(英語版)の司令官を務める。 帝国防衛大学(英語版)で学んだ後、1971年7月28日に少将に昇進した。1972年1月から1973年11月にかけてイギリス陸軍ライン軍団の第1装甲師団(英語版)の総司令官(GOC)(英語版)を務める。 1973年12月12日に中将に昇進するとともに香港イギリス軍司令官(英語版)に就任。1976年5月15日に地上部隊最高司令官(C-in-C)(英語版)に就任。同年6月25日には大将に昇進した。
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