琉球八社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/01 09:40 UTC 版)
琉球八社(りゅうきゅうはっしゃ)とは、琉球王国(琉球國)において「琉球八社(官社)の制」により王府から特別の扱いを受けた8つの神社である。
注釈
- ^ 『琉球宗教史の研究 第5編 明治の宗教政策 第1章 古琉球の社寺概観』によれば、長寿宮の創建記事は琉球の文献における神社創建記事の初見となるものである。尚金福王(在位 1450年 - 1453年)が国相の懐機に命じて長虹堤の架橋工事を行わせたが、懐機はこの工事が人力の及ぶところでないところを知り、東方天照大神に向かい7日のあいだ潮が退くように祈ると、霊験があり潮が落ちて海底が見えたため工事を完成することができた。この報恩のため、満叟和尚に請うて天照大神を祀ったのが長寿宮の始まりとされている。『琉球宗教史の研究』1965年
出典
- ^ a b c d 『琉球宗教史の研究 第5編 明治の宗教政策 第1章 古琉球の社寺概観』より。『琉球宗教史の研究』1965年。
- ^ a b c d 『琉球宗教史の研究 第5編 明治の宗教政策 第5章 神社の列格並に創立 第1節 琉球八社』より。『琉球宗教史の研究』1965年。
- ^ 『琉球宗教史の研究 第5編 明治の宗教政策 第3章 社寺地の処分 第3節 敷地並に建物の処分』より。『琉球宗教史の研究』1965年。
- ^ a b c 『琉球宗教史の研究 第5編 明治の宗教政策 第4章 社寺組織の改革 第2節 神社組織の改革』より。『琉球宗教史の研究』1965年。
- ^ a b 『琉球宗教史の研究 第5編 明治の宗教政策 第2章 社寺禄の処分 第3節 社禄の処分(神社)』より。『琉球宗教史の研究』1965年。
- ^ 『琉球宗教史の研究 第5編 明治の宗教政策 第5章 神社の列格並に創立 第2節 波上宮の官幣社列格』より。『琉球宗教史の研究』1965年。
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