まえ‐つ‐きみ〔まへ‐〕【公=卿/×卿/大=夫】
たい‐ふ【大夫】
だい‐ぶ【大夫】
たゆう〔タイフ〕【▽大▽夫/▽太▽夫】
大夫
大夫
大夫
たゆう 【大夫・太夫】
大夫
読み方:おしょく。おいらん。たゆう,たゆう
- 1 遊女の頭立ちたるもの。2 俳優の女形をいふ。
- 京都島原遊廓に於ける花魁の階級の一種にして、太夫は遊女の最上位になつてゐる。その次は「伯人」、「娼妓」、「芸妓」といふ席順である。〔花柳語〕
- 遊女の階級には「お職」といふのがある、毎月の揚代に於て最高点の者を其の店のお職といつて歓迎される、此のお職は家に依つて又「役お職」「馴染お職」「金お職」「台お職」などの別がある。「おいらん」といふのは江戸の呼名で、上妓を指して云つたもので元禄年間からは「太夫」といふ名称が出たといはれてゐる、然し「太夫」は京阪の呼称として起つたらしく慶長年間四条河原で芝居をさせたときの呼名から起つて、同じく最上級の遊女をいふのであるが、現在では尊称として多少混同の傾きがある。
- 京都島原遊廓に於ける花魁の階級の一種にして、太夫は遊女の最上位になつてゐる。その次は「伯人」「娼妓」「芸妓」といふ席順である。
- 〔隠〕京都島原遊廓に於ける花魁の階級の一種で、遊女の最上位のものをいふ。大夫の次は「伯人」「娼妓」「芸妓」といふ順である。
- ⑴遊女の最上位のもの。⑵転じて女形役者のこと。
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大夫
大夫
出典:『Wiktionary』 (2021/09/23 03:09 UTC 版)
名詞
「大夫」の例文・使い方・用例・文例
- 東宮大夫
- 皇后宮大夫
- 大夫音声を痛めております
- 大夫は咽喉{のど}を痛めおりますればお聞き苦しいところは幾重にもご容赦を願います
- 御史大夫という,昔の中国の官職
- 卿と大夫という家臣の身分
- 古代中国において,卿と大夫と士という家臣の身分
- 能楽において,四番めの大夫
- 中国の周代において,大夫という職名
- 大夫という昔の官位の1つで五位のこと
- 大夫職という,遊女の資格
- 大夫元という,演芸の興行主
- 大夫という官職にある人
- 中国において,士と大夫
- 松の位という,五位の官の大夫
- 松の位という,江戸時代の遊女の大夫職
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