律令制度とは? わかりやすく解説

律令制

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/06 01:18 UTC 版)

律令制(りつりょうせい)とは、日本中国唐朝律令を取り入れ法体系を整備し、それに基づいた国家制度統治制度を指す。7世紀後期に始まり10世紀頃まで実施された。開始後約100年間(8世紀後期まで)は経済・軍事に関しては制度にほぼ忠実に従った国家運営が行われた[1]律令国家律令体制律令時代)。


  1. ^ 大津透 2020, p. 7, 「はじめに」.
  2. ^ 貢物を定期的に受け、中華帝国的秩序に倣った立場と位置づけた。律令制以前は新羅に対して任那の調を求めた。
  3. ^ 例えば明治維新(の前後)に伴い、武家から統治権・領主権などが返上された。
  4. ^ 井上光貞「冠位十二階とその史的意義」(『日本歴史』176号、1963年)283頁
  5. ^ 木下正史『藤原京』「藤原京出土の木簡が、郡評論争を決着させる」(中央公論新社、2003年 p64)
  6. ^ 市大樹『飛鳥の木簡』「大化改新はあったのか」(中央公論新社、2012年 p49)
  7. ^ 社会の発展段階や実態は当時大いに異なる。
  8. ^ 大津透 2020, pp. 57、76-77.
  9. ^ 大津透 2020, p. 80.
  10. ^ 村井康彦『律令の虚実』<講談社文庫> 2005年、pp.13-16
  11. ^ 大津透 2020, pp. 77–79.
  12. ^ a b 大津透 2020, pp. 80-82、90-91.
  13. ^ a b 坂上康俊「大宝律令制定前後における日中間の情報伝播」池田温・劉俊文編『日中文化交流史叢書』二、法律制度、大修館書店、1997年、p.49
  14. ^ a b 山内昌之・古田博司「近代日本における東アジア共通文化論の軌跡
  15. ^ 石井正敏他(編) 2011, p. 54、森公章「朝鮮三国の動乱と倭国」
  16. ^ 菊池秀明「日中の政治・社会構造の比較」p8 (日中歴史共同研究報告書 p153)
  17. ^ a b 廣瀬薫雄『秦漢律令研究』2010年汲古書院、第一部第一章「律令史の時代區分について」
  18. ^ 大津透 2020, pp. 88–91.
  19. ^ 石母田正『日本の古代国家』岩波書店、2001年、p.280-288、392
  20. ^ 大津透 2020, pp. 95–98.
  21. ^ 大津透 2020, pp. 98–100.
  22. ^ 大津透 2020, p. 57.
  23. ^ 青木和夫『日本律令国家論攷』岩波書店、1992年、p.77「浄御原令と古代官僚制」
  24. ^ 大津透 2020, pp. 43–45.
  25. ^ 平安時代の著作になるが、『日本国見在書目録』の中に隋令の存在は確認できる一方で、隋律の存在が確認できないため、隋律は日本には伝わらなかったとみられている。
  26. ^ 榎本淳一「〈東アジア世界〉における日本律令制」(大津透 編『律令制研究入門』名著刊行会、2011年)
  27. ^ 広瀬和雄『考古学の基礎知識』KADOKAWA <角川選書> 2007 p.337-338
  28. ^ 金子裕之「平城京における長安城の影響」『東アジアの都市形態と文明史』第21集、国際日本文化研究センター 2004年
  29. ^ 東野 1997, p. 70.
  30. ^ 大津透 2020, p. 16.
  31. ^ 黒田日出男監修、帝国書院編集部編『図説 日本史通覧』帝国書院、2014年、64ページ
  32. ^ a b 佐伯, 富羽田, 明山田, 信夫 他 編 『東洋史―大学ゼミナール』法律文化社、1990年1月1日、75頁。ISBN 4589004747 


「律令制」の続きの解説一覧

律令制度

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改姓」の記事における「律令制度」の解説

律令制における改姓とは姓(かばね)を改める事を指す。庚午年籍八色の姓全国民姓の基準として勝手な改姓禁じられた。だが、姓の地位高低官吏任用時の基準1つとされたため、より高位の姓を求めて改姓許可申請相次いだ。特に卑姓とされた部民系や国風化の進行によって評価下がっていった渡来人系の姓の改姓がしばしば行われた。忌部氏斎部氏土師氏菅原氏などがその代表例である。また、淳和天皇の諱「大伴」と重な名族大伴氏伴氏改姓させられた例も知られている。だが、こうした相次ぐ改姓氏姓根幹揺るがすとして延喜5年905年)に一定の官職外記史・博士)以上にないものの改姓禁じた

※この「律令制度」の解説は、「改姓」の解説の一部です。
「律令制度」を含む「改姓」の記事については、「改姓」の概要を参照ください。

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