多禰国とは? わかりやすく解説

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多禰国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/25 02:48 UTC 版)

多禰国(たねのくに)または多褹国は、かつて日本の地方行政区分であった令制国の一つ。西海道に位置する。領域は現在の鹿児島県大隅諸島種子島屋久島・口永良部島)にあたる。


注釈

  1. ^ この船には吉備真備玄昉らが乗船し、帰国を果たした。
  2. ^ 大使藤原清河阿倍仲麻呂らを乗せた第1船は琉球出航後に遭難し安南に漂着。第3船には、2度目の入唐から帰国した副使吉備真備が乗船していた。

出典

  1. ^ 『続日本紀』巻二 大寶二年八月丙申条。「薩摩多褹。隔化逆命。於是發兵征討。遂校戸置吏焉」。
  2. ^ 『続日本紀』巻六 和銅七年四月辛巳条。「給多褹嶋印一圖」。
  3. ^ 『続日本紀』巻十一 天平六年十一月丁丑条。「入唐大使從四位上多治比眞人廣成等來著多祢嶋」。
  4. ^ 『日本後紀』巻三十二 天長元年十月丙子条。「停多褹嶋司、隷大隅国」。


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多禰国

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 00:22 UTC 版)

固有名詞

(たねのくに

  1. 日本旧国令制国)のひとつ。現在鹿児島県屋久島種子島にあたる。824年大隅国編入する


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