許可申請
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/13 07:31 UTC 版)
許可を申請するための申請書の記載事項については航空法施行規則第16条の14で規定されている。記載事項の内容としては 申請者の住所、氏名 航空機の種類、型式、製造者、製造番号、国籍記号及び登録番号 飛行計画の概要(目的・日時・経路等) 操縦者の氏名、資格 同乗者の氏名及び目的 指定された用途又は運用限界の範囲を超えて飛行する場合は、その超える事項の内容 修理改造または整備の目的で飛行する場合は、その内容 その他参考となる事項当該機の安全性に関する技術上の基準及びそれとの合致を証明する資料 国籍記号及び登録記号のない航空機に関しては航空機を特定するための十分な資料 申請者が安全な飛行のために必要と考える運用上の制限及び操作 当該輸出国の発行した飛行許可書 増槽装着など耐空証明を受けた形態と異なる状況の場合はその図面及び装備の概要 航空機の設計の概要 整備の概要、機体の経歴、使用実績等 航空法上必要な他の要件及び関連法上の要件に対する手続事項の概要(電波法第4条無線局の免許など) 防衛省訓練空域等の使用に対する調整 当該飛行が安全であることを示すその他の資料 などがある。申請先としては地方航空局保安部航空機検査官室または本省航空局安全部航空機安全課機体係宛にそれぞれ申請する。
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