寺田とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 政治 > 税金 > 不輸租田 > 寺田の意味・解説 

じ‐でん【寺田】

読み方:じでん

奈良・平安時代寺院所有した不輸租田仏事寺院経営などの費用充てた。


寺田

読み方:ジデン(jiden)

古代寺院特権的に一定の所有認められていた田地


寺田

読み方:テラダ(terada)

所在 新潟県佐渡市


寺田

読み方:テラダ(terada)

所在 富山県中新川郡立山町


寺田

読み方:テラダ(terada)

所在 岐阜県岐阜市


寺田

読み方:テラダ(terada)

所在 岐阜県関市


寺田

読み方:テラダ(terada)

所在 静岡県静岡市駿河区


寺田

読み方:テラダ(terada)

所在 三重県伊賀市


寺田

読み方:テラダ(terada)

所在 京都府舞鶴市


寺田

読み方:テラダ(terada)

所在 京都府城陽市


寺田

読み方:テラダ(terada)

所在 秋田県にかほ市


寺田

読み方:テラダ(terada)

所在 大阪府豊能郡豊能町


寺田

読み方:テラダ(terada)

所在 大阪府南河内郡河南町


寺田

読み方:テラダ(terada)

所在 島根県鹿足郡津和野町


寺田

読み方:テラダ(terada)

所在 熊本県玉名市


寺田

読み方:テラダ(terada)

所在 大分県佐伯市


寺田

読み方:テラダ(terada)

所在 山形県鶴岡市


寺田

読み方:テラダ(terada)

所在 山形県酒田市


寺田

読み方:テラダ(terada)

所在 福島県須賀川市


寺田

読み方:テラダ(terada)

所在 福島県喜多方市


寺田

読み方:テラダ(terada)

所在 茨城県取手市


寺田

読み方:テラダ(terada)

所在 新潟県十日町市


寺田

読み方:テラダ(terada)

所在 新潟県五泉市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

寺田

読み方:テラダ(terada)

所在 富山県(富山地方鉄道本線立山線)


寺田

読み方:テラダ(terada)

所在 京都府(近畿日本鉄道京都線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

寺田

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/19 08:50 UTC 版)

寺田(じでん、てらだ)とは、日本において、仏教寺院の運営経費にあてる領田寺社領)をいう。

沿革

日本に仏教が伝来したのは、6世紀中期の欽明天皇のときとされているが、本格的に寺院が建立され、仏教が興隆し始めたのは、6世紀末 - 7世紀前期の推古天皇の頃であった。仏教寺院の運営には当然経費を要するため、寺院の収入源として寺田が設定されることとなった。7世紀後半に律令制が整備され、田地は口分田などの班田収授の体系に組み込まれていったが、寺田(および神社の運営にあてる神田)のみは、班田の対象外とされた。これは、寺田および神田が、寺院や神社の所有物ではなく、神仏に帰属するものと認識されていたことによる。そのため、神仏に帰属する寺田・神田の売買は禁止されていた。

8世紀に成立した大宝律令養老律令では、僧尼令・田令などに寺田に関する規定が置かれた。令文には、寺田を6年1班の班田収授の対象から除外する、すなわち不輸租田(租税を免除した田地)とすることが規定されていたが、その反面、個人から寺院へ田地を施入(寄付)することは禁止されていた。

しかし、8世紀中期に墾田永年私財法が施行されると、有力な大寺社は積極的に墾田を進めて、荘園を確保していった(初期荘園)。この墾田開発は、半ば、仏教興隆を目的とする律令政府が主導したものであり、例えば地方国司による東大寺の荘園開発を示す史料などが多数発見されている。こうして開発した荘園について、寺院は寺田であると主張し、政府から不輸の権(租税免除の権利)を獲得していった。

9世紀 - 10世紀に律令制が崩壊した後も、寺田には不輸の権が認められていたため、墾田や買収などで付近の田地を集積していた田堵(有力農民)=開発領主は、自分の経営する田地を有力寺院(または有力神社)へ寄進することで、不輸の権を獲得しようとした。そのため、有力寺社には荘園の寄進が集中した。

その後、11世紀 - 13世紀ごろに荘園公領制が成立すると、荘園国衙領の除田(じょでん、免税田を意味する)の一つとして寺田が位置づけられた。寺田にかかる年貢公事は、領主の収入とはならず、寺院運営の経費にあてられた。

地名・名字

日本の地名としての寺田は、上記の寺田に由来する。寺田は日本各地に存在したため、地名としての寺田も日本全国に分布している。

また、日本の名字(姓)の寺田も、上記の寺田に由来する。

関連項目


寺田

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 20:32 UTC 版)

Xchange」の記事における「寺田」の解説

宮野森学園の体育教師で、生徒たち嫌われている。

※この「寺田」の解説は、「Xchange」の解説の一部です。
「寺田」を含む「Xchange」の記事については、「Xchange」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「寺田」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「寺田」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



寺田と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「寺田」の関連用語

検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



寺田のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの寺田 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのXchange (改訂履歴)、ハンツー×トラッシュ (改訂履歴)、監督 (小説) (改訂履歴)、空白を満たしなさい (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS