お‐でん【▽御田】
読み方:おでん
1 さつまあげ・はんぺん・焼きちくわ・つみれ・蒟蒻(こんにゃく)・大根などを、汁をたっぷり使って煮込んだ料理。煮込みおでん。関西では、関東だき・関東煮とよぶ。《季 冬》「硝子戸に—の湯気の消えてゆく/虚子」
3 蒟蒻(こんにゃく)を串(くし)に刺し、練り味噌を付けた食品。


おん‐だ【御田】
み‐た【▽御田/屯=田】
御田
姓 | 読み方 |
---|---|
御田 | おんだ |
御田 | みた |
御田
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/18 05:50 UTC 版)
御田(おた、みた、おみた、おんた、おんだ、おでん)は、寺社や皇室等が所有する領田のこと、またその領田で行われる行事[1]。
日本人と稲作の深い関わりを示すものとして、多くの御田に関する行事が日本各地に伝承されている。田原の御田、磯部の御神田、吉良川の御田祭は重要無形民俗文化財に指定され、御田植祭、田遊び、田植踊と呼ばれる行事や芸能なども伝承されている。皇居内の御田では天皇自らが田植えと稲刈りを行う。
明治初頭の上知令で寺社の領地(寺社領)が廃止されたため、一時的に日本全国の寺社の御田が消滅した。その後周辺の住民の寄贈などにより御田が再興された寺社があり、伊勢神宮は2ヶ所に御田を残している。
脚注
- ^ 「寺田(てらだ)」、「神田(かんだ)」「御神田」とも呼ばれるが、一般に「寺田」「神田」と呼ぶ場合は領田そのもののことを指し、行事のことは指さない。また田楽と同義にも使われ、おでんと読んだ場合は一般に料理のおでんのことを指す。
関連項目
外部リンク
御田
「御田」の例文・使い方・用例・文例
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