さと‐いも【里芋】
さといも (里芋)
●インド東部からインドシナ半島あたりが原産です。今では熱帯・亜熱帯地域で広く栽培されています。「さといも」には品種が多く、わが国ではそのなかの耐寒性品種群が栽培されています。一般的な品種で小芋を食べる「土垂(どだれ)」、親芋も小芋も食べる「海老芋(えびいも)」や「セレベス」、親芋のみを食べる「京芋」、親芋と小芋がひと塊になる「八頭(やつがしら)」、茎を食用にする「蓮芋(はすいも)」などがあります。品種改良を繰り返した結果、めったに花は咲きません。
●サトイモ科サトイモ属の多年草で、学名は Colocasia esculenta。英名は Taro。
コンニャク: | スマトラ大蒟蒻 蒟蒻 象蒟蒻 |
サトイモ: | 里芋 |
ザゼンソウ: | 座禅草 |
ザミオクルカス: | ザミオクルカス・ザミイフォリア |
スキゾカシア: | スキゾカシア・ラウテルバキアナ |
さといも
サトイモ
(さといも から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 09:42 UTC 版)
サトイモ(里芋[6]、学名:Colocasia esculenta)は、東南アジアが原産のタロイモ類の仲間で、サトイモ科の植物。茎の地下部分が肥大化した芋(塊茎)と、葉柄を食用にし、葉柄は芋茎(ズイキ)と呼ばれる。
注釈
- ^ 葉に黒色や褐色の斑ができて、次第に枯れていく植物の病気。病原菌はカビ(糸状菌)の一種で、高温多雨が続くと発生しやすい特徴がある。
- ^ 古い文献ではムチンと称してきたが、ムチンは動物性粘液を指すもので、植物性粘液成分はムチレージである。
- ^ 抱えて持ち運べるほどの小型の専用の水車の中にサトイモを入れ、小川や用水路などで水の流れによって回転させ洗う場合もある。サトイモの皮は付着が緩やかでありこのようにして除けるが、サツマイモやジャガイモはこのようにして皮を除くことは出来ない。
出典
- ^ 以上は『維管束植物分類表 = Syllabus of the Vascular Plants of Japan』(初版)北隆館、2013年4月、47-48頁。ISBN 978-4-8326-0975-4。
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- ^ 【ご当地 食の旅】田楽(熊本県阿蘇地域)大地の恵み 囲炉裏端で/つるの子芋・肉・魚に特製味噌『日本経済新聞』朝刊2021年11月6日別刷りNIKKEIプラス1(9面)
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- ^ 【継ぐメシ!つなぎたい郷土食】里芋きんとん(高知県安芸市)子孫繁栄願う縁起物『日本農業新聞』2021年12月4日8面
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- ^ 日本調理科学会編『料理のなんでも小事典』講談社、2008年9月20日第1版発行、ISBN 9784062576147
- ^ “ぼうり 和歌山県”. www.maff.go.jp. うちの郷土料理:農林水産省. 農林水産省. 2024年1月2日閲覧。
さといも
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/08 08:53 UTC 版)
あかたつ - 唐芋(とうのいも)とも。 坂井芋(さかいいも)
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さといも
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 01:08 UTC 版)
隣接する入間市や所沢市などと共通の名産。さといもをつくっている農家はかなり減少しているが、高級品として扱われており、東京や京都の高級料亭で使われる。ただ地元ではあまり知られていない。
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さといも
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