渡島国とは? わかりやすく解説

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おしま‐の‐くに〔をしま‐〕【渡島国】

読み方:おしまのくに

渡島[一]


渡島国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/25 13:02 UTC 版)

渡島国(おしまのくに)は、大宝律令国郡里制を踏襲し戊辰戦争箱館戦争)終結直後に制定された日本の地方区分のの一つである。別称は渡州。北海道 (令制)に含まれた。国名は北海道の旧称あるいは北海道の入り口を指している「渡島(わたりしま)」という言葉、読みは南部津軽の人たちがこの地を「おしま」と呼んだことに由来。道南に位置し、現在の渡島総合振興局管内と檜山振興局管内のそれぞれ南部(東は現在の八雲町のうち旧落部村以南、西は同じく旧熊石町以南)にあたる。


注釈

  1. ^ ウイマムとは朝貢に似た交易儀礼で、アイヌ語で交易を意味する。松前藩では「御目見」といい、藩主や役人への謁見とともに行われた。

出典

  1. ^ 千島列島をめぐる日本とロシア 秋月俊幸 ISBN 978-4832933866
  2. ^ 『北海道道路誌』北海道庁 大正14年(1925年)6月10日出版
  3. ^ 秋田県公文書館企画展 秋田藩の海防警備


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