渡島山地

デジタル大辞泉

おしま‐さんち〔をしま‐〕【渡島山地】

読み方：おしまさんち

北海道南西部にある山地。渡島半島の南北に連なり、大千軒(だいせんげん)岳はその秀峰といわれる。

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渡島山地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/07/25 14:13 UTC 版)

大千軒岳

恵庭岳

有珠山

渡島山地（おしまさんち）は、北海道南西部にある山地。渡島半島の骨格を成し、同半島を南北に連なる。大千軒岳（1,072m）を秀峰とする。広義には石狩平野・勇払平野以西の山地を渡島山地と呼び、狭義の渡島山地は、大千軒岳や乙部岳（1017m）、遊楽部岳（1277m）など火山地域以外の 1000m以下の山地のことである。那須火山帯の一部に当たる。地形区分では、渡島山地は「東北日本弧内弧（内帯）」と呼ばれる大地形区に該当し、東北から関東北端まで縦貫する奥羽山脈などもこれに含まれる。

主な地形

• 余市岳
• 恵庭岳
• 樽前山
• 有珠山
• 羊蹄山
• 雷電山
• ニセコアンヌプリ
• 駒ヶ岳
• 横津岳
• 遊楽部岳
• 乙部岳
• 大千軒岳
• 支笏湖
• 洞爺湖
• 倶多楽湖
• 赤井川
• 尻別川
• 余市川

参考文献

• 国立天文台『理科年表』令和3年 (2021年) ISBN 978-4-621-30560-7
• ブリタニカ国際大百科事典『渡島山地』 - コトバンク