単語の後世への遺産
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 00:48 UTC 版)
戦後、サンフランシスコ条約第3条に基づく琉球の地位、復帰交渉で沖縄代表が外されたこと、日本政府が交渉時の約束を守れなかったことなどに関連して、「琉球処分」という言葉が再使用された。佐藤栄作総理大臣は、復帰交渉に沖縄代表が参加していないことを理由に、新たな琉球処分に加担したとして国会で非難された。復帰2周年を迎えた沖縄タイムスは、これを「沖縄処分」と呼んだ。最近では、琉球新報の社説などで、沖縄の米軍基地問題に関連して「琉球処分」という言葉が使われている。
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