先島諸島火番盛
名称: | 先島諸島火番盛 |
ふりがな: | さきしましょとうひばんむい |
種別: | 史跡 |
種別2: | |
都道府県: | 沖縄県 |
市区町村: | 宮古島市、石垣市、宮古郡多良間村、八重山郡竹富町、八重山郡与那国町 |
管理団体: | |
指定年月日: | 2007.03.23(平成19.03.23) |
指定基準: | 史2,史6 |
特別指定年月日: | |
追加指定年月日: | |
解説文: | 鎖国体制下の1644年に、薩摩藩支配の琉球王府によって設置された、海上交通の監視・通報(烽火)機能をになった遠見番所跡群。火番盛とは火を焚く丘というような意味をもつ。先島諸島は琉球列島の最西端に位置し、東シナ海の緊張に直面しており、対外関係と鎖国体制の完成を示す遺跡として重要である。 |
先島諸島火番盛
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/21 15:02 UTC 版)
先島諸島火番盛(さきしましょとうひばんむい)は、沖縄県先島諸島(宮古諸島及び八重山諸島)の島々に点在する遠見番所群である。2007年(平成19年)3月23日に13の島(2市2町1村)の18箇所が国の史跡に指定された[1][2]。また、2014年(平成26年)3月18日に大神島(宮古島市)の大神島遠見台が追加指定され、対象は14の島(2市2町1村)の19箇所となった[3][4]。
- ^ 先島諸島火番盛 国指定史跡に 琉球新報 2007年4月11日
- ^ a b 「火番盛」国の史跡に3市町で10カ所指定 八重山毎日新聞 2007年4月11日
- ^ 平成26年3月18日文部科学省告示第37号
- ^ a b c “史跡等の指定等について”. 2014年3月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年12月23日閲覧。 文化庁、2013年11月15日
- ^ a b 先島諸島火番盛 - 文化遺産オンライン(文化庁)
- ^ a b 文化財課要覧(平成26年度版) VIII 文化財保護 (PDF) 沖縄県、p.77
- ^ a b c d e 宮古島市の文化財 国関係 宮古島市
- ^ 宮古遠見台 多良間公式ウェブサイト
- ^ 八重山遠見台 多良間公式ウェブサイト
- ^ a b 国指定史跡 先島諸島火番盛 平久保遠見台・川平火番盛 (PDF) 石垣市
- ^ 王府時代ののろし再現へ 来月8日、竹富町教委 八重山毎日新聞 2007年10月16日
- ^ 竹富町内7島で「のろし」リレー 350年以上前の情報伝達を再現 八重山毎日新聞 2007年11月9日
- ^ 琉球王府時代の「のろし」を再現-竹富町の7島と石垣で検証リレー 石垣経済新聞 2007年11月9日
- 1 先島諸島火番盛とは
- 2 先島諸島火番盛の概要
- 3 関連項目
固有名詞の分類
- 先島諸島火番盛のページへのリンク