編入と提携協定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 01:27 UTC 版)
「アメリカ合衆国のコミュニティ・カレッジ」の記事における「編入と提携協定」の解説
認証の有無に加えて、コミュニティ・カレッジから4年制大学へ円滑に編入できるかどうかは、2つの学校の間の提携協定の強さにかかっている。こうした契約は、一方の学校から他方の学校にどの科目が自動的に移行できるか、従って4年制の学位取得コースの単位として計算できるかを規定している。 公立のコミュニティ・カレッジは、編入基準を整備するため、同じ州内の公立大学と密接に協力している。私立または州外の学校から単位を振り替える場合は、それほど明確に規定されていないこともある。 さらに、認可の有無や大学が決めた条件により、一部の4年制大学は、他の学校の特定の科目を受け入れることが出来ない。特にビジネスやエンジアリングの場合はそうだが、一つの分野で多くの科目を取る前に、どのような制限条件があるのか詳しい学業・編入カウンセリングに相談する必要がある。 最近の革新的な取り決めにより、編入がしやすくなっている。一部の学校は共同作業により、学生に対して2年制と4年制の大学両方への入学を同時に許可するという「二重入学許可」の方針を打ち出した。学生は短期大学士号の取得後、直ちに提携している総合大学の学士号プログラムに編入することができる。
※この「編入と提携協定」の解説は、「アメリカ合衆国のコミュニティ・カレッジ」の解説の一部です。
「編入と提携協定」を含む「アメリカ合衆国のコミュニティ・カレッジ」の記事については、「アメリカ合衆国のコミュニティ・カレッジ」の概要を参照ください。
- 編入と提携協定のページへのリンク