紫雲出山とは? わかりやすく解説

紫雲出山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/26 17:56 UTC 版)

紫雲出山(しうでやま/しうんでやま)は、香川県三豊市にある山で、瀬戸内海に突き出た荘内半島内に位置する。瀬戸内海国立公園内にある。標高352メートルで、山頂の展望台からは東に備讃瀬戸瀬戸大橋水島臨海工業地帯、西に燧灘、南に四国山系、北は福山市笠岡市笠岡諸島などの山陽路と、360度見渡せる展望が広がっている。紫雲出山は頂上付近を除き、ほとんどを花崗岩で形成されている。山頂一帯に弥生時代中期の高地性集落の遺跡群があり、遺跡館が併設されている。山頂に至るドライブウェイのふもとには、竜宮城を模した公衆トイレが設置されている。1986年には林野庁などによる森林浴の森100選に、2004年には香川のみどり百選に、2018年には四国八十八景71番に選定されている。


  1. ^ 谷川 2015, p. 211.


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