うらしまたろうとは? わかりやすく解説

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うらしま‐たろう〔‐タラウ〕【浦島太郎】

読み方:うらしまたろう

[一]浦島説話主人公である「浦島の子」の、御伽草子以降呼び方また、その伝説。丹後国漁師浦島は、ある日助けた亀の誘い海中竜宮行き乙姫歓待を受ける。土産玉手箱もらってに戻ると、地上ではすでに300年過ぎていたので、厳禁されていた玉手箱開けてしまうと、白い煙とともにたちまち老翁となってしまう。

[二]御伽草子1巻作者未詳室町時代成立か。浦島説話題材したもの浦島老翁となったあと化し乙姫化した亀と夫婦明神になる。

[補説] [一]説話から、長期間その場離れていたために、事情がよくわからず戸惑う人のたとえとして用いられることがあるまた、広く世間時代取り残されたような状態・心境を表す語としても用いられる


浦島太郎

(うらしまたろう から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/04 18:03 UTC 版)

浦島太郎(うらしまたろう)は、日本伽話(おとぎばなし)、及びその伽話内の主人公名。




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