常世国とは? わかりやすく解説

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とこよ‐の‐くに【常世の国】

読み方:とこよのくに

連語

死者の行く永遠の世界黄泉(よみ)の国。

古代、海のかなたにあると考えられ不老不死の国。


とこよのくに 【常世国】

古代日本民族が、はるか海の彼方にあると想定した国。常の国。死人の国(黄泉の国)。不老不死の国(仙郷蓬莱山)。常世の神正体不思議な力をもつとされ、これを常世という。→ 田道間守

常世の国

(常世国 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/21 23:28 UTC 版)

常世の国(とこよのくに)は、古代日本で信仰された、の彼方にあるとされる異世界である。一種の理想郷として観想され、永久不変や不老不死若返りなどと結び付けられた、日本神話他界観をあらわす代表的な概念で、古事記日本書紀万葉集風土記などの記述にその顕れがある。




「常世の国」の続きの解説一覧

常世国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 06:29 UTC 版)

犬神 (漫画)」の記事における「常世国」の解説

古代日本信仰された、海の彼方にあるとされる異世界一種理想郷として観想され、永久不変不老不死若返りなどと結び付けられた。

※この「常世国」の解説は、「犬神 (漫画)」の解説の一部です。
「常世国」を含む「犬神 (漫画)」の記事については、「犬神 (漫画)」の概要を参照ください。

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