常世の神とは? わかりやすく解説

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とこよ‐の‐かみ【常世の神】

読み方:とこよのかみ

連語常世の国2の神。長寿・富などを授けとされる

太秦(うつまさ)は神とも神と聞え来る—を打ち懲(きた)ますも」〈皇極紀・歌謡


常世神

(常世の神 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/08 06:20 UTC 版)

常世神(とこよのかみ)は、『日本書紀』に登場する新興宗教。この神を祀ると、富と長寿が授けられ、貧者は裕福になり、老人は若返ると説かれた。


  1. ^ a b 水谷千秋『謎の渡来人 秦氏』(文春新書、2009年)。
  2. ^ 及川智早「ときじくのかぐの木の実」『日本神話辞典』 大和書房 1997年。


「常世神」の続きの解説一覧

常世の神

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 08:08 UTC 版)

常世の国」の記事における「常世の神」の解説

前述のように、「」は常世の国生える「非時香果」のこととされた。『日本書紀』皇極紀によると、発生する「虫」を、常世神として祀る新興宗教富士川近辺起こり都にまで広がった旨が記されている。この神を祀れば、富と長寿授かる説かれた。 しかし、民を惑わすとして秦河勝討たれ常世神信仰終息した。

※この「常世の神」の解説は、「常世の国」の解説の一部です。
「常世の神」を含む「常世の国」の記事については、「常世の国」の概要を参照ください。

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