ムシブギョー
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『ムシブギョー』(蟲奉行)は、福田宏による日本の漫画作品。『週刊少年サンデー超』(小学館)にて、2009年9月号から2010年10月号まで連載されていた[1][2]。話数のカウントは「第○陣」。
- ^ “週刊 少年サンデー 超 (スーパー) 2009年 9/25号”. Amazon.co.jp. 2016年4月11日閲覧。
- ^ “週刊 少年サンデー 超 (スーパー) 2010年 10/25号”. Amazon.co.jp. 2016年4月11日閲覧。
- ^ “少年サンデーコミックス 6月刊”. 週刊少年サンデー. 2011年5月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月18日閲覧。
- ^ 単行本の表紙などのカラーでは雲模様が描かれている。
- ^ アニメ版では小鳥の「蟲狩であった母方の血だろう」という発言により蟲狩の血を引いていることが判明している。
- ^ ちなみに火鉢は「発破娘」、天間は「陰陽師」と呼んでいる。有虚は8年前には「兄貴」と呼んでいたが、現在は「蟲狩」と呼んでいる(それでも内心では一度だけ「バカ兄貴」と呼んでいた)。
- ^ これは叶が赤ん坊の頃の仁兵衛に歌っていた子守り歌と同じである。
- ^ 裏側には苦無などの道具を邪魔にならない程度に隠している。
- ^ OVA第2話「恋する火鉢」では金魚の絵が前に描かれた「勝負ふんどし」なる物も持っている。
- ^ 実際に「為吉」「末吉」を作ったのは祖母の棗で、雛姫曰く「制作にはそれ以上の手間は掛かっている」とのこと。また、天間に命の危機が及ぶと自動で守るようにされていた。
- ^ 父(棗の息子)は考えが甘く悪さばかりをし、母(嫁)の方も思慮が大分幼かったので一族のプレッシャーに耐えられなかったのが原因だった。
- ^ 大事に想っている順番では1位が棗、2位が仁兵衛、3位が無涯、4位が小鳥、5位が春菊になっている。自分をいじめてくる火鉢のことは嫌っているため順位には含まれていない。
- ^ 剣術指南役の座をかけた試合で達人である父親が源十郎の力量を自分よりも上だと悟り、剣が振るわれることなくその座を明け渡した。
- ^ 漫画「ムシブギョー」に盗用疑惑?新キャラのデザインが変更に
- ^ 漫画「ムシブギョー」新キャラのデザイン変更について、酷似性を指摘した海外ゲームメーカーがコメント
- ^ なお、幼少期は黒髪で常世の蟲に力を与えられたことで銀髪になった模様。
- ^ 人の話をまともに聞かない仁兵衛の性格が相まったことも原因。
- ^ アニメ版では火鉢と対峙した際に彼女から「貧乳眼鏡」と呼ばれて激怒している。
- ^ ただし、動きの速い相手にはその動きを先読みして攻撃を「置いてくる」感覚でなければ当たらない。
- ^ そのため皆非常に穏やかで優しさに溢れているが、悲しみや怒りといった悪意に繋がる感情が欠如しており、娘が亡くなっても涙一つ流さない様子は火鉢を激怒させている。
- ^ 「鉄の」と表記したが鉄分が入っているというわけではない。江戸冬の陣での真田の消滅後もこの鱗粉は残り、そのまま江戸城に流れて終戦の切っ掛けになった。
- ^ そのため、真田が負けた場合にはこれ以上戦っても功にならない理由から退却するよう常世の蟲に命じられていた。
- ^ 鱗粉から巨大蟲の群れを発現させたり、城下町を覆う暴風雨を発生させる等。
- ^ この時鳰と戦っていた仁兵衛が明石が擬態した姿だと気付いていたが、敢えて明かすことは無かった。
- ^ 短い方には十字架が刻まれている。
- ^ 一応他の五人衆にも同じ質問をしたのだが、真田は「常世の蟲への恩返しが優先」、毛利は「神も厠に行くのか?」、長宗我部は「神は殿より偉い」、後藤は「…すまん」など誰一人としてまともに答えてくれなかった。
- ^ この時は女性的な口調で話し、常世の蟲に100年以上仕える大阪五人衆を「新参者」と見下したり、真田を「幸村ちゃん」と呼ぶなど嫌味な性格を演じていた。
- ^ 手から大きな綿毛のようなものを蟲人の「命」として出し、それを握ることでダメージを与える。
- ^ 人の身ゆえに慣れてなかった神の力を解き放った姿で、本人曰く「竹光から抜き身になったと言っていい本気中の本気」とのこと。
- ^ 火鉢が珍宝流の名を恥ずかしがって言わなかったことから本心では忍者になりたくないという勘違いまでしていた。
- ^ 一応、彼女の真意を察した上で決闘に挑んだという経緯による。
- ^ 早朝から素振りをしながら富士山を上り下りする、富士五湖を泳ぎ切る、富士の樹海で大量の猪を一刻(30分)で捕まえるなど。
- ^ 仁兵衛曰く「口に出して人に言えるものではない」ほど過酷な修行だったらしく、3人にはトラウマになっている。
- ^ この襟巻きは後の「心世界」における鳰との戦いで心が折れ掛けた仁兵衛を再び立ち上がらせる切っ掛けを作った。
- ^ なお、この巻物は長福丸が見つけた直後小鳥によって切り捨てられている。
- ^ 各人が常世の蟲の力を宿しているために高い身体能力を持ち、常世の蟲自身が近づくと体が反応する。「常世の巫女」である仁兵衛も常世の蟲との二度目の邂逅で反応するようになった。
- ^ 村鍛冶が盛んで、それゆえか蟲狩のメンバーも蟲の各部位を使った武器作りに長けていた。
- ^ 実際、産まれて間もない赤ん坊の頃の仁兵衛は髪が白い描写がある。
- ^ 仁兵衛は「常世の巫女」の力を覚醒させた際に鞘から光が漏れているのを見てこの刀の秘密に気付いたが、当初は封印の札らしき物が貼られていたからか「常世の巫女」の力に反応しなかった。
- ^ 江戸ではなく、現代の学園が舞台となる(登場人物も今風の服装をしている)。
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