千姫とは? わかりやすく解説

せんひめ【千姫】

読み方:せんひめ

[1597〜1666]徳川秀忠長女豊臣秀頼(とよとみひでより)と政略結婚させられたが、大坂城落城後、本多忠刻(ほんだただとき)と再婚夫の死後出家して天樹院号した大坂城落城の際に姫の救出に功のあった坂崎出羽守事件、忠刻没後乱行などの俗説があり、歌舞伎などに脚色されている。


千姫

作者竹田道子

収載図書さぎ草ものがたり
出版社神戸新聞総合出版センター
刊行年月2001.10


千姫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/29 03:54 UTC 版)

千姫(せんひめ)は、安土桃山時代から江戸時代の女性。豊臣秀頼本多忠刻正室。父は徳川秀忠、母は浅井長政の三女である浅井江(太閤豊臣秀吉の養女・達子)。号は天樹院


注釈

  1. ^ 『幕府祚胤伝』による。ただし、山科言経の日記『言経卿記』慶長二年五月十四日条では5月10日とされている。
  2. ^ 「千姫異聞」として伝わるもの[4][5]
  3. ^ 千姫』(1954年 大映木村惠吾監督、京マチ子主演、『千姫御殿』(1960年 大映)三隅研次監督、山本富士子主演。
  4. ^ 戦国艶物語・千姫編』(1969年 朝日放送)における千姫(星由里子)や『大奥』(1983年 関西テレビ)における千姫(三原順子)など。

出典

  1. ^ 井上 1992, p. 7.
  2. ^ a b c 井上 1992, p. 103.
  3. ^ a b c d 桑田 1972, pp. 42–43.
  4. ^ "千姫異聞". 2023年12月20日閲覧
  5. ^ 子母沢寛『幕末奇談』(旺文社文庫)
  6. ^ 『一条家譜』


「千姫」の続きの解説一覧

千姫(せんひめ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 14:55 UTC 版)

百器徒然袋――雨」の記事における「千姫(せんひめ)」の解説

榎木津元子爵飼っている銭亀。亀とは思えない程素早い赤坂料亭から脱走し行方不明になる。

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千姫 (せんひめ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/10 04:53 UTC 版)

GATE 7」の記事における「千姫 (せんひめ)」の解説

家光の妹。蒼生千夜(あおいちや)と名乗り西陣高校編入して来る。1年生

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千姫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/21 01:10 UTC 版)

くノ一忍法帖」の記事における「千姫」の解説

徳川家康孫娘豊臣家嫁ぎ豊臣秀頼の妻となったが、大阪城落城の際救出された。豊臣家滅ぼした祖父家康激しく憎んでおり、真田くノ一五人衆率いて対立するオリジナルビデオ版ではお由比から「忍法やどかり」で最後胎児受け取り、自ら出産する

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千姫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 21:07 UTC 版)

戦国無双シリーズ」の記事における「千姫」の解説

甲斐姫コレクション武将一人

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千姫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/07 16:09 UTC 版)

城塞 (小説)」の記事における「千姫」の解説

秀頼の正室家康孫娘亡き秀吉遺言によって、6歳時に4つ上の秀頼と結婚し大坂城嫁いできた。淀殿は秀頼が千姫に近づくことを喜ばず何かにつけ遠ざけようとしてきたが秀頼は彼女に好意持ち、千姫の方も秀頼を慕ったため夫婦仲悪くはなかった。

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千姫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/15 23:12 UTC 版)

真田十勇士 (柴田錬三郎・本宮ひろ志の漫画)」の記事における「千姫」の解説

家康孫娘で秀頼の妻。「部下思い」の一面見せた以外、特に性格描写がない。

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千姫(せんひめ)

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劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!」の記事における「千姫(せんひめ)」の解説

徳川秀忠の娘で、豊臣秀頼正室我が侭性格才蔵に連れられて、豊臣秀頼の元から幸村の砦にいやいや疎開するところでハナ出会う敵地潜入しようとしたハナ自分変装させ、自分脱走した

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千姫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 02:07 UTC 版)

徳川家康 (山岡荘八)」の記事における「千姫」の解説

秀頼の正室家康内孫秀忠小督長女

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