田安宗武とは? わかりやすく解説

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たやす‐むねたけ【田安宗武】

読み方:たやすむねたけ

[一][1715〜1771江戸中期国学者歌人徳川吉宗の子田安家興す荷田在満(かだのありまろ)・賀茂真淵(かものまぶち)を召し抱え国学を学ぶ。万葉調歌人としても有名。著「歌体約言」「天降言(あもりごと)」など。徳川宗武

[二]土岐善麿による、[一]評伝昭和17年1942)から昭和21年1946)にかけ、全4冊を刊行昭和22年1947)、第37回帝国学士院賞(現日本学士院賞)を受賞


徳川宗武

(田安宗武 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/23 14:30 UTC 版)

徳川 宗武(とくがわ むねたけ)は、江戸時代中期の武士歌人国学者江戸幕府第8代将軍徳川吉宗の三男。松平定信の実父に当たる。御三卿の一つである田安家初代当主であり、田安 宗武(たやす むねたけ)とも呼ばれる。官位従三位権中納言


注釈

  1. ^ 「右衛門督宗武卿、好古の志厚く、持広が家伝の書、一覧し給はん事をねぎ給ひしかど、 ゆるし給はず。其後またさらに懇望ありしかば、さらば持広が弟子にならるべしと仰下さる。宗武卿、則持広が門にいらる。その後はじめて御所より其書ども伝へさせ給ひしとなん。かく古道を重むじ給ふ御こころざし、いとあり難き御事にこそ。」[5]
  2. ^ 「先に設られし弓場初の式、田安の邸にても、永く伝え、興行せらるべきむね、右衛門督田安宗武卿に仰せつかはさる」[6]

出典



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