成島司直とは? わかりやすく解説

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なるしま‐もとなお〔‐もとなほ〕【成島司直】

読み方:なるしまもとなお

[1778〜1862]江戸後期幕府奥儒者。号、東岳。「徳川実紀」の編纂(へんさん)にあたった


成島司直

読み方なるしま もとなお

江戸後期幕府奥儒者。豊之助と称し、号に東岳・花隠等。和鼎の孫・勝雄の子成島家六世。小十人格となり父の勤を見習う。幕命により『東照宮実記』『三戦記』等を著す。文久2年(1862)歿、85才。

成島司直

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/30 04:19 UTC 版)

成島 司直(なるしま もとなお、安永7年2月15日1778年3月13日[1] - 文久2年8月13日1862年9月6日))は、江戸時代儒学者歴史家政治家文筆家歌人東岳(とうがく)および翠麓(すいろく)と号す[2]江戸幕府奥儒者。極官従五位下図書頭。幕府正史御実紀』(通称『徳川実紀』)の編集主幹。その他の著書・編纂に『改正三河後風土記』など。父は成島勝雄、養子に成島筑山、養孫に成島柳北


  1. ^ 朝日日本歴史人物事典(コトバンク)
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 山本 1997a.
  3. ^ a b c d 山本 1997b.
  4. ^ 新行 1997.
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  6. ^ a b 山本 1997c.
  7. ^ 柴田光彦、1998、「忘れられた碑の中から : 戸川安清寿蔵碑をめぐって」、『書学書道史研究』1998巻8号、書学書道史学会、doi:10.11166/shogakushodoshi1991.1998.77 pp. 77-85
  8. ^ 松浦静山 著、中村幸彦; 中野三敏 編『甲子夜話三篇 2(東洋文庫415)』平凡社、1982年、25–32頁。ISBN 978-4582804157 
  9. ^ 大日方欣一「下岡蓮杖」『日本大百科全書小学館、1994年。 
  10. ^ 板坂耀子 編『江戸温泉紀行(東洋文庫207)』平凡社、1987年、312–313頁。ISBN 978-4582804720 


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