巫とは? わかりやすく解説

かみ‐なぎ【×巫/×覡】

読み方:かみなぎ

かんなぎ」に同じ。


かむ‐なぎ【×巫/×覡】

読み方:かむなぎ

かんなぎ


かん‐なぎ【×巫/×覡】

読み方:かんなぎ

《「神和(かんな)ぎ」の意。「かむなぎ」とも表記》神に仕えて神楽奏して神意慰めまた、神降ろしなどをする人。男を「おかんなぎ(覡)」、女を「めかんなぎ(巫)」という。令制では神祇官所管五人置かれ古代社会司祭者の遺風存したこうなぎ。みこ。いちこ。


きね【×巫/巫覡】

読み方:きね

神に仕える人。神官巫女(みこ)。

あしひきの山のさかきはときはなる影に栄ゆる神の—かな」〈拾遺神楽歌


こう‐なぎ〔かう‐〕【×巫/×覡】

読み方:こうなぎ

かんなぎ」の音変化


ふ【×巫】

読み方:ふ

人名用漢字] [音]フ(慣) [訓]かんなぎ

神霊と交わる呪術師シャーマン。みこ。「巫覡(ふげき)・巫蠱(ふこ)・巫祝巫術巫女(ふじょ)」

難読巫山戯(ふざけ)る・巫女(みこ)


読み方:カンナギ(kannagi)

神にいつき仕える人。

別名


かんなぎ 【巫・覡】

日本で、神に仕え神意伺って神おろしなどをする人。語意は神和または神願という(カンカムとも)。女は巫、男はで、上代ほど女が多い。市子どのようにこれを生業とする人も現れ賤業視された。→ 市子

Wu

はじめ宜都郡の属県から、建安二十一年二一六)に再編され益州巴東郡、のちに建平郡属す

督軍民事向朗

県令

県人張脩


Wu

→巫


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/16 16:45 UTC 版)

(ふ、かんなぎ)は、巫覡(ふげき)とも言い、を祀り神に仕え、神意を世俗の人々に伝えることを役割とする人々を指す。女性は「巫」、男性の場合は「覡」、「祝」と云った。「神和(かんな)ぎ」の意。


  1. ^ 桜井徳太郎「日本巫俗の特徴」『桜井徳太郎著作集第七巻 東アジアの民俗宗教』吉川弘文館、1987。
  2. ^ 今井弘 (2011年11月3日). 古代の中国文化を探る‐道教と煉丹術‐. 関西大学出版部 


「巫」の続きの解説一覧

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 03:16 UTC 版)

発音(?)

熟語

運用

2015年1月7日

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