張駿
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張 駿(ちょう しゅん、307年 - 346年)は、五胡十六国時代の前涼の第4代君主。字は公庭。安定郡烏氏県(現在の甘粛省平涼市涇川県)の人。父は張寔。巧みな外交戦略と有能な人材登用により国力の充実に努め、前涼の全盛期を築いた。
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- ^ 五錫とも
- ^ 元礼とも
- ^ 『資治通鑑』では345年に涼王を称した際に始めて祭酒を設置したとあり、矛盾が生じている
- ^ 『十六国春秋』では335年の出来事と記載されている
- ^ 武威・武興・西平・張掖・酒泉・建康・西海・西郡・湟河・晋興・広武
- ^ 金城・興晋・武始・南安・永晋・大夏・武城・漢中
- ^ 『晋書』によると、東境六郡を分割して河州を置いたと記載されている
- ^ 敦煌・晋昌・高昌
- ^ 『資治通鑑』・『十六国春秋』では賢君と記載されている
- ^ 在晋之二世 皇道昧不明 主暗無良臣 奸亂起朝廷 七柄失其所 權綱喪典刑 愚猾窺神器 牝鷄又晨鳴 哲婦逞幽虐 宗祀一朝傾 儲君縊新昌 帝執金墉城 禍釁萌宮掖 胡馬動北坰 三方風塵起 玁狁竊上京 義士扼素腕 感慨懐憤盈 誓心蕩衆狄 積誠徹昊靈
- ^ 勾芒御春正 衡紀運玉瓊 明庶起祥風 和氣翕來徴 慶雲蔭八極 甘雨潤四坰 昊天降靈澤 朝日耀華精 嘉苗布原野 百卉敷時榮 鳩鵲與鵝黄 間關相和鳴 菉萍覆靈沼 香花揚芳馨 春遊誠可樂 感此白日傾 休否有終極 落葉思本莖 臨川悲逝者 節變動中情
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