虞孟母とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 虞孟母の意味・解説 

虞孟母

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/15 12:25 UTC 版)

虞 孟母(ぐ もうぼ、278年 - 312年)は、中国東晋元帝司馬睿の正室。西晋の時代に死没し、司馬睿が東晋を建てると皇后に追封された。

生涯

済陽郡外黄(河南省民権県)の人。父は南陽王文学の虞豫。母は正妻の王氏。

琅邪王司馬睿に嫁ぎ、妃(正室)となった。男子はなかったので嫉妬深く、側室の荀氏(明帝の母)を追放した。西晋末期の永嘉6年(312年)、死去した。

東晋の太興3年(320年)、皇后に追尊され、を贈られた。その後、夫の諡を重ねて「元敬皇后」と称された。

伝記資料

  • 晋書』巻32 列伝第2 后妃下



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「虞孟母」の関連用語

1
38% |||||

2
38% |||||

3
34% |||||


虞孟母のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



虞孟母のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの虞孟母 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS