国体文化とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 国体文化の意味・解説 

国体文化

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/30 14:01 UTC 版)

国体文化
ジャンル 保守・民族派
刊行頻度 月刊
発売国 日本
言語 日本語
出版社 日本国体学会
編集長 金子宗徳(2015~)
刊行期間 大正15年(1926年) - 現在
ウェブサイト 月刊「国体文化」のご案内
テンプレートを表示

『国体文化』(こくたいぶんか)は、里見日本文化学研究所・日本国体学会から刊行されている月刊誌[1]

概要

大正15年1926年)に、国体学者里見岸雄研究機関であった里見日本文化学研究所から『日本文化』として創刊され、何度かの改題を経て[2]平成18年2006年4月から現名称。平成29年2017年)現在、編集長は金子宗徳

書店での販売はなく、日本国体学会のウェブサイトを通じた販売のみ。定価500円。年間購読料は誌友5,000円・会員10,000円[3]

「国家なき時代を領導する」とのキャッチフレーズを掲げ、グローバル化が進む時代だからこそ「人類社会模範たり得る〈国体〉を改めて見直し、現実の国家に反映させること」が必要と主張。「我が国の将来に関して真摯な議論を展開する言論誌でありたい」という姿勢を堅持[4]し、国体・皇室問題については、著名な言論人にも厳しい批判を加える。

『WiLL』に対しての批判

WiLL (雑誌)』(平成28年6月号)に掲載された西尾幹二加地伸行の対談「いま再び皇太子さまに諫言申し上げます」に対し、金子宗徳の「西尾幹二加地伸行への断筆勧告」を掲載した[5]が、これについて中島岳志は「国体論の本質を追究することで、右派論壇の問題点をあぶり出す議論は、傾聴に値する」と評価している[6]

脚注

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「国体文化」の関連用語

国体文化のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



国体文化のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの国体文化 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS