エンフィールド銃
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エンフィールド銃(エンフィールドじゅう、Enfield Rifle Musket)とは、イギリスのエンフィールド造兵廠で開発されたパーカッションロック式の前装式小銃(施条銃)である。弾丸は、初期にガス圧で拡張するプリチェット弾、後期にプラグを使って拡張するエンフィールド弾を使用したので、ミニエー銃ではなくライフルマスケットに分類される。1853年から1871年までイギリス軍の制式小銃として使用され、4つのバージョンが存在するほか、銃身長の異なるタイプ(2バンド・3バンド)が製造された。この記事では、1853年型の解説を行う。
エンフィールド銃
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 15:21 UTC 版)
イギリス製の前装ライフル銃。エンフィールド銘柄のミニエー銃を幕末の日本ではエンピール銃と呼んだ。南北戦争における南軍の主力小銃であったが、当時の欧米列強の間では旧式化していたこともあり、戦争終了後には余剰品が大量に日本へ輸入された。
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