かいだん

デジタル大辞泉

かい‐だん〔クワイ‐〕【会談】

読み方：かいだん

［名］(スル)会って話し合うこと。また、その話し合い。「外国の首脳と—する」

かい‐だん〔クワイ‐〕【快談】

読み方：かいだん

［名］(スル)互いに気持ちよく楽しく話し合うこと。また、その話。「旧友と—する」

かい‐だん〔クワイ‐〕【怪談】

読み方：かいだん

１ 化け物・幽霊などの出てくる気味の悪い話。

２ 真相がさだかでなく、納得のいかない出来事。

[補説] 作品名別項。→怪談

かいだん〔クワイダン〕【怪談】

読み方：かいだん

《Kwaidan》小泉八雲の短編小説集。古典文学や民間伝承に取材した「耳なし芳一(ほういち)の話」「雪女」「むじな」など17編の怪談と、虫に関する3本の短編を収録する。1904年刊。

小林正樹監督による映画の題名。昭和39年（1964）公開。を水木洋子が脚色した全4話のオムニバス作品。音楽は武満徹。カンヌ国際映画祭審査員賞受賞。

かい‐だん【戒壇】

読み方：かいだん

戒律を授ける儀式を行うために設けた特定の壇。

がい‐だん【街談】

読み方：がいだん

《「かいだん」とも》ちまたの話。世間のうわさ。世評。風説。

かい‐だん【解団】

読み方：かいだん

［名］(スル)団体の組織を解散すること。「任務を終えて調査団を—する」⇔結団。

かい‐だん【開壇】

読み方：かいだん

密教で、伝法灌頂(でんぽうかんじょう)を行う灌頂壇を設け開くこと。その灌頂を授ける師僧は開壇阿闍梨(かいだんあじゃり)と呼ばれる。

かい‐だん【階段】

読み方：かいだん

１ 建物の上下の階など、高さの異なる場所をつなぐ、段々のある通路。はしごだん。

２ 順序に従って進む等級。段階。

ログハウス用語集

階段（かいだん）

上下階をつなぐ昇降設備。形状は直線、折り返し、螺旋などがある。階段の標準的なサイズは踏み板の幅が半間（約90cm）、蹴上げの高さが23cm以下、踏み面の幅が15cm以上。ただ、高齢者対策としては折れ階段が望ましく、勾配は30～35度、踏み面30cm前後、蹴上げ15cm程度を目安としたい。ログハウスの場合、セトリング対策が必要となる部分でもある。最近は、家族のコミュニケーションを図るためリビング内に階段を設置するログハウスが多い。また、一種の見せ場として、凝ったつくりにするケースも多く、階段づくりにこだわるビルダーもいるほどだ。

世界宗教用語大事典

かいだん 【戒壇】

仏教で、僧侶に戒を授ける儀式を行うため設けた壇。これを中心として設けた僧院を戒壇院という。石または土で築く。奈良東大寺・下野薬師寺・筑前観世音寺・近江延暦寺を総称して四戒壇とか四所戒壇と呼ぶ。また授戒の壇ではないが、仏堂の縁の下の暗い所を一周するのを戒壇廻りといっている（長野善光寺のが有名）。開壇と書けば、密教で伝法灌頂を行う壇を開くこと。→ 戒

短編小説作品名辞典

かいだん

作者内田春菊

収載図書ワイドショー―内田春菊ホラー傑作選
出版社角川書店
刊行年月2004.3
シリーズ名角川ホラー文庫

ウィキペディア小見出し辞書

かいだん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/05/20 04:45 UTC 版)

「ポケモンそだてやさんミニ」の記事における「かいだん」の解説

庭にある階段。庭の中央右にある。カーソルをあわせるとポケモンが昇り降りを行い、「たいりょく」のパラメータが上昇する。

かいだん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/17 05:30 UTC 版)

「ドラゴンクエスト」の記事における「かいだん」の解説

階段を昇降する。階段の上で使用する。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

かいだん

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 11:59 UTC 版)

同音異義語

かいだん

• 【会談】会って話し合うこと。
• 【快談】愉快に話すこと。
• 【戒壇】僧侶になるための儀式を行う壇。
• 【怪談】化け物や幽霊などが出てくる恐ろしい物語。
• 【開壇】寺院を創設すること。
• 【階段】高さの異なる所へ行き来するための段々の通路。
• 【解団】団体を解散すること。