四谷怪談をモチーフとした作品
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映画・テレビドラマ 『新怪談色慾外道 お岩の怨霊四谷怪談』(1976年、大蔵映画) 監督:小川卓寛、主演:南ゆき) 『新・松平右近』(1983年)第19話「怪談 すすり泣く古井戸」 『忠臣蔵外伝 四谷怪談』(1994年、松竹) 監督:深作欣二、主演:佐藤浩市 『喰女-クイメ-』(2014年、東映) 監督:三池崇史、主演:市川海老蔵 舞台 岩波ホール演劇シリーズ『東海道四谷怪談』(昭和51年(1976年)岩波ホール) 四谷於岩稲荷田宮神社勧進奉納舞台『なぞらえ屋 〜奇巡四谷怪談〜』(平成21年(2009年)9月18日 - 20日、築地本願寺ブディストホールにて上演。La Moon主催、原作・脚本:有里紅良、演出:石山英憲[Theatre劇団子]トータルデザイナー:夢来鳥ねむ)田宮神社の禰宜よりの依頼により勧進奉納舞台とする事を目的に製作された作品。四谷怪談の伝承が、そのまま現代人を縛る「轍(てつ。作内用語で人の行動に影響を与える思い込みや反射条件の事)という楔」となる可能性を示唆する内容となっている。 新国立劇場 2014/2015シーズン『東海道四谷怪談』(平成27年(2015年)6月10日 - 28日、新国立劇場 中劇場にて上演。演出:森新太郎、上演台本:フジノサツコ) 木ノ下歌舞伎『東海道四谷怪談 ー通し上演ー』(平成24年(2012年)11月21日 - 24日、あうるすぽっとにて初演。平成29年(2017年)5月、京都芸術劇場・春秋座、あうるすぽっとにて再演。監修・補綴:木ノ下裕一、演出:杉原邦生[KUNIO])現行の歌舞伎上演ではカットされることの多い場面や登場人物を含む、上演時間6時間の通し上演。 小説 高木彬光『大東京四谷怪談』(1978年) 漫画作品 かわぐちかいじ 『アクター』(1984年 - 1988年。モーニング)作中映画『四谷怪談 お梅の恋』の撮影が進む中で、「四谷怪談」に描かれた人間模様に、出演者たちやスタッフが影響を受けながらも、物語を侵食していく勢いの主要人物たちの俳優や映画人としての激しい生き様の描写が、後半部の大筋を成している。 落語 『足あがり』 上方落語。「蛇山庵室の場」がモチーフの芝居噺。
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