やなぎ女楽とは? わかりやすく解説

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やなぎ女楽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/13 10:11 UTC 版)

やなぎ 女楽 めらく
本名 田口 亀次
生年月日 1910年8月8日
没年月日 (1997-06-17) 1997年6月17日(86歳没)
出身地 日本群馬県館林市
師匠 五代目柳亭左楽
活動期間 1929年 - 1997年
活動内容 曲独楽
所属 日本芸術協会
落語芸術協会
太神楽曲芸協会
日本演芸家連合
備考
太神楽曲芸協会会長
日本演芸家連合副会長

やなぎ 女楽(やなぎ めらく、1910年明治43年)8月8日[1] - 1997年6月17日[1])は、日本の曲独楽師。本名∶田口 亀次

人物

群馬県館林市出身。芝居小屋の息子で小さい頃から芸事に親しむ。館林中学中退後、1929年上京。落語家の5代目柳亭左楽に入門した。

のち噺家の道を断念し曲ごまを独学で学ぶ。素人演芸会に出ていたところプロの目に留まり、1942年、本郷の寄席にやなぎ女楽の名で出演。戦後、米軍キャンプの慰問などで日本各地を回った。1965年から落語芸術協会に所属し都内の寄席に出演[1]

十八番は「衣紋流し」。貴重な膝替わりの芸人として晩年まで寄席出演をしていた。

日本演芸家連合副会長、太神楽曲芸協会会長も務めた。1997年6月17日死去、86歳没。

出典

  1. ^ a b c 明治~平成, 新撰 芸能人物事典. “やなぎ 女楽(ヤナギ メラク)とは”. コトバンク. 2020年6月30日閲覧。



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