シンボル誕生の経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/03/27 13:19 UTC 版)
創始者の伯壬旭は、サビアン・シンボルのみを用いてホロスコープを解読していたが、膨大な数のホロスコープを検証した結果「やがてこのシンボルだけでは人を判断できぬことに気付き、別のシンボル群があるのではないかと閃き、そこで編出した、というよりは表出させた」。そのシンボルが「カルミック・シンボル」「エゴイック・シンボル」「コズミック・シンボル」「イターナル・シンボル」である。この中の「エゴイック・シンボル」とはサビアン・シンボルのことであり、伯壬旭は著書『Z・天宮図』の中で「もともとこのエゴイック・シンボルはサビアン・シンボルとして、アメリカのエルシー・ウィーラーによって1925年に呈示されたシンボルであるが、名称が不明瞭なためエゴイック・シンボルに直した。」と語っている。 2007年には「インディ・シンボル」、次いで「竜神シンボル」、更に「デスノーツ」、そして「土民シンボル」の4種のシンボルが立て続けに発表され、「エゴイック・シンボルは既にカルミック・シンボルの仲間入りした。コズミックとターナルの今後であるが、コズミックはエゴイックのアンチ・テーゼとして出現したシンボルであり、その意味では「化(ケ)城」であったのかもしれない。エゴイック、コズミック、イターナルは正反合を原則としているからコズミックが化城であればイターナルも当然化城になる。」とザイクス会員向け論文の中で述べている。 「カルミック・シンボル」「エゴイック・シンボル」「コズミック・シンボル」「イターナル・シンボル」の4種のシンボルは急速に力を失っており、現在では「デスノーツ」「土民シンボル」「インディ・シンボル」「竜神シンボル」を主に用いている。
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