シンボル旗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 04:32 UTC 版)
東京都と鹿児島県は正規の都・県章を配した都・県旗とは別に、白地にシンボルマークを配したデザインのシンボル旗を制定している。特に鹿児島県は一部で県章のデザインに批判があることから、1994年(平成6年)にシンボルマークおよびシンボル旗を制定して以降は県章と県旗をほとんど使用しなくなっている。 県章とは別のシンボルマークを制定している県は他に新潟県・岐阜県・佐賀県などが存在するが、これらの県では東京都や鹿児島県のようなシンボル旗は制定されていない。また、愛媛県では1989年(平成元年)に県章のデザインを変更した際に県旗とは別の県章旗を制定したが、この県章旗は1999年(平成11年)に廃止された(飽くまでも県章旗の廃止であり県章自体は存続しているが、新規に使われることはほとんどなく主に県旗が使用される)。 この他、神奈川県では1978年(昭和53年)に県のイメージカラー「かながわブルー」を定めたことを記念し、青を地色に県鳥のカモメとローマ字の県名「KANAGAWA」を配した「シンボルカラー旗」が県旗とは別に制定されている。
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