シンボルロゴ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 08:35 UTC 版)
「1972年札幌オリンピック」の記事における「シンボルロゴ」の解説
シンボルロゴ(オリンピックエンブレム)は、永井一正がデザインしたもので、1966年に選ばれた。永井のほか、亀倉雄策(1964年東京オリンピックのエンブレムを担当)、栗谷川健一、田中一光、仲條正義、原弘、細谷巖、和田誠を含めた計8名の「指名コンペ」だった。永井によると、デザイン条件は、「SAPPORO」と開催年と五輪マークを入れること。あとは、冬のイメージを入れること程度だったという。 日の丸と雪の結晶、五輪マークと「SAPPORO 72」の文字を、それぞれ正方形の中に配したもので、縦一列や横一列、四角にまとめるなど、様々な形にできるように工夫されていた。のちにテレビ番組「デザインあ」のインタビューコーナー「デザインの人」では、永井が一番気に入っているデザインだと述べている。
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