チューリング‐マシン【Turing machine】
チューリングマシン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/04 05:34 UTC 版)
チューリングマシン (英: Turing machine) は、アラン・チューリングが「計算可能性」に関する議論のために提示した抽象機械である[1]。
注釈
出典
- ^ ASCII.jpデジタル用語辞典. “チューリングマシン” (日本語). コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2022年2月2日閲覧。
- ^ Turing, A. M. (1937). “On Computable Numbers, with an Application to the Entscheidungsproblem” (英語). Proceedings of the London Mathematical Society s2-42 (1): 230–265. doi:10.1112/plms/s2-42.1.230 .
- ^ Emil Post (1936), "Finite Combinatory Processes—Formulation 1", Journal of Symbolic Logic, 1, 103–105, 1936. Reprinted in The Undecidable, pp. 289ff.
- 1 チューリングマシンとは
- 2 チューリングマシンの概要
- 3 変種
- 4 万能チューリングマシン
チューリングマシン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/17 08:19 UTC 版)
「計算可能性理論」の記事における「チューリングマシン」の解説
これも有限状態機械に似ているが、入力が「テープ」の形式になっていて、読むだけでなく書くこともでき、テープを送ったり巻き戻したりして読み書きの位置を決めることができる。テープのサイズは任意である。チューリングマシンは時間さえかければ、かなり複雑な問題も解くことができる。このモデルは計算機科学では最も重要な計算モデルであり、資源の限界がない計算をシミュレートしたものである。
※この「チューリングマシン」の解説は、「計算可能性理論」の解説の一部です。
「チューリングマシン」を含む「計算可能性理論」の記事については、「計算可能性理論」の概要を参照ください。
「チューリングマシン」の例文・使い方・用例・文例
- チューリングマシンというオートマトン
- チューリングマシンのページへのリンク