シンボルとしてのギリシア文字とは? わかりやすく解説

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シンボルとしてのギリシア文字

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 07:57 UTC 版)

ギリシア文字」の記事における「シンボルとしてのギリシア文字」の解説

詳細は「数学・自然科学・工学分野で使われるギリシア文字」を参照 ギリシア文字は、ギリシア語圏以外ではシンボルとしてさまざまな用途用いられる。特に小文字ラテン文字異なる形をした文字が多いため、ラテン文字だけでは不足する場合によく用いられる箇条書きなどの順序数で「α、β、γ…」を使用することが多い。α線β線γ線似た使い方である。 単位として使われる「Ω」やSI接頭辞の「μ」、角度の「θ」、標準偏差を表す「σ」、増分の「Δ」、円周率の「π」、総和の「Σ」や総乗の「Π」、ラムダ計算カイ二乗分布ガンマ関数などはよく知られる詳細個々文字参照シンボルとして使われるギリシア文字は、通常のギリシア文字とは異なる形をしていることもある。Unicode では通常のギリシア文字のほかに主にシンボル用に使われるいくつかの文字定義している(ϑ ϕ ϖ ϰ ϱ など)。 国際音声記号では [β] を有声両唇摩擦音に、[θ] を無声歯摩擦音使用する。[ɑ] [ɣ] [ɤ] [ð] [ɛ] [ɵ] [ʎ] [ɸ] [ø] などは一見ギリシア文字のように見えるが、少なくとも Unicode ではギリシア文字とは別の文字として定義されている。

※この「シンボルとしてのギリシア文字」の解説は、「ギリシア文字」の解説の一部です。
「シンボルとしてのギリシア文字」を含む「ギリシア文字」の記事については、「ギリシア文字」の概要を参照ください。

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