円周率とは?

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えんしゅう‐りつ〔ヱンシウ‐〕【円周率】

円周の、直径対する比。記号はπ(パイ)で表し、値は3.14159…で、ふつう3.14として計算する。


円周率

参考
  • π

円周率

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/08 10:11 UTC 版)

円周率(えんしゅうりつ、: Pi: Kreiszahl)とは、直径に対する円周の長さの比率のことで[1]数学定数である。通常、ギリシア文字 π[注 1]で表される。円の直径から円周の長さや円の面積を求めるときに用いる[1]。また、数学をはじめ、物理学工学といった科学の様々な理論の計算式にも出現し、最も重要な数学定数とも言われる。


注釈

  1. ^ 古代ギリシア語読み:πεῖ [pêː, pi]、中世ギリシア語読み:πῖ [piː, pi]、現代ギリシア語読み:πι [pi]。日本語読み:パイ[2][3]、ピー[4]
    ラテン文字表記:pi, Pi 英語発音: [pai], ドイツ語発音: [piː], フランス語発音: [pi], オランダ語発音: [pi]
  2. ^ ただし、これは明らかな根拠がない話であり、適切に表現すれば定まらないというのが正しい、という主張も見られる[9]
  3. ^ これは、円周はそれに内接する正六角形の周より大きいことと同値である。
  4. ^ 「遺題」は和算書の著者が「後の人のために残した問題」で、「遺題継承」とは「新しく和算書を著す人は前に出された和算書の遺題を解いた上で新しい問題を遺す」という習わし[17]
  5. ^ 「宅間流」は関西地方の和算の一会派で、鎌田俊清だけは、他の和算家とは違う道を追求していた。宅間流は和算家の中では小会派であったが、一門の中から高橋至時 (1764-1804)、間重富 (1756-1816) などの暦学関係の主要な人物を輩出し、寛政暦の編纂に従事した[25]
  6. ^ 3回の反復で小数18位まで求めることができる

出典

  1. ^ a b 板倉聖宣 2009, p. 94.
  2. ^ π” (日本語). コトバンク. 2021年2月14日閲覧。
  3. ^ Π, π”. コトバンク. 2021年2月15日閲覧。
  4. ^ 放射線の読み方/マイ・データ(物理用語読み方辞典・付表)”. 平松陽子. 2021年2月15日閲覧。
  5. ^ Alfred S.Posamentier英語版、Ingmar Lehmann『不思議な数πの伝記』松浦俊輔訳、日経BP、62-63頁。
  6. ^ a b 日本数学会 2007, pp. 94-95.
  7. ^ a b 世界大百科事典 第2版. “円周率” (日本語). コトバンク. 2021年2月26日閲覧。
  8. ^ サイモン・シン『数学者たちの楽園―「ザ・シンプソンズ」を作った天才たち―』青木薫訳、新潮社、2016年5月27日。ISBN 978-4105393069
  9. ^ a b c 円周率.jp - π の文字使用について
  10. ^ 精選版 日本国語大辞典. “円周率” (日本語). コトバンク. 2021年2月26日閲覧。
  11. ^ 杉浦光夫『解析入門I』東京大学出版会、1980年3月31日、185頁。ISBN 4130620053
  12. ^ Rudin 1976, p. 183.
  13. ^ a b c 板倉聖宣 1993, p. 260.
  14. ^ a b 板倉聖宣 1993, p. 261.
  15. ^ a b c d e 中村邦光 2016, p. 42.
  16. ^ a b c 中村・板倉 1990a, p. 228.
  17. ^ 板倉聖宣 1993, p. 262.
  18. ^ 中村・板倉 1990a, p. 231-232.
  19. ^ 板倉聖宣 1993, p. 264.
  20. ^ 板倉・中村 1990a, p. 189.
  21. ^ 板倉・中村 1990a, pp. 209-211.
  22. ^ 中村・板倉 1990a, p. 213.
  23. ^ 中村・板倉 1990b, p. 246.
  24. ^ a b c d 中村・板倉 1990b, p. 248.
  25. ^ 中村邦光 2016, p. 46.
  26. ^ 中村邦光 2016, p. 45.
  27. ^ a b c 中村・板倉 1990b, p. 249.
  28. ^ 小川束. “松永良弼の綴術について 数理解析研究所講究録1195巻”. 京都大学数理解析研究所. 2020年10月24日閲覧。
  29. ^ 第2章 関孝和 コラム 円周率”. 国立国会図書館. 2020年10月25日閲覧。
  30. ^ a b c 中村邦光 2016, p. 47.
  31. ^ 中村・板倉 1990b, p. 253.
  32. ^ "An {ENIAC} Determination of pi and e to more than 2000 Decimal Places", Mathematical Tables and Other Aids to Computation, 4 (29), pp.11-15. (January, 1950)
  33. ^ a b “y-cruncher - A Multi-Threaded Pi-Program”. http://www.numberworld.org/y-cruncher/ 2020年5月22日閲覧。 
  34. ^ オンライン整数列大辞典の数列 A796
  35. ^ 黒田 2002, p. 176.
  36. ^ ニュートンの無平方根公式”. 2021年2月28日閲覧。
  37. ^ a b c 円周率の公式集 暫定版 Ver.3.141 (PDF)”. 松元隆二 (2000年12月26日). 2021年2月23日閲覧。
  38. ^ The world of Pi - Machin”. Boris Gourévitch. 2021年2月23日閲覧。
  39. ^ A new formula to compute the n'th binary digit of pi - Fabrice Bellard (PDF)
  40. ^ サイモン・シン『フェルマーの最終定理』青木薫訳、新潮社、2000年、42頁。ISBN 4-10-539301-4
  41. ^ マーティン・ガードナー『現代の娯楽数学 新しいパズル・マジック・ゲーム』金沢養訳、白揚社、1960年、144頁。
  42. ^ 小泉袈裟勝『単位もの知り帳』彰国社〈彰国社サイエンス〉、1986年12月10日、119頁。ISBN 4395002161小泉が見聞した一番長いものとしている。
  43. ^ Most Pi places memorised”. Guinness World Records. 2021年3月3日閲覧。
  44. ^ 安田美沙子3・14結婚は『円周率=永遠』の意味だった Archived 2014年3月16日, at the Wayback Machine. スポニチアネックス 2014年3月16日(日)12時17分配信
  45. ^ Pi Day: or the world of homonyms, homographs, and homophones | OxfordWords blog”. 2019年5月12日閲覧。
  46. ^ Elizabeth Landau (2014年3月14日). “How America celebrates Pi Day”. 2019年5月12日閲覧。
  47. ^ Elizabeth Landau (2010年3月12日). “On Pi Day, one number 'reeks of mystery'”. http://edition.cnn.com/2010/TECH/03/12/pi.day.math/index.html 2019年5月12日閲覧。 
  48. ^ 米国の人口が円周率と「同じ」に 3億1415万9265人 CNN 2012.08.15 Wed posted at 12:42 JST
  49. ^ 「円周率「3」の波紋」『朝日新聞』、2012年9月6日、33面。
  50. ^ 「「パイの日」に考える数学」『朝日新聞』、2019年3月14日、35面。
  51. ^ オンライン整数列大辞典の数列 A000796
  52. ^ 牧野貴樹『円周率10000.00桁表』暗黒通信団ISBN 978-4-87310-037-1



円周率

出典:『Wiktionary』 (2018/10/07 14:07 UTC 版)

名詞

円周  (えんしゅうりつ)

  1. 数学円周長さ直径長さ記号 π無理数であり、近似値日本においては一般十進数3.14使用されるが、国によっては 22 7 {/displaystyle {/frac {22}{7}}} が使用されることもある。

発音

え↗んしゅ↘ーりつ

翻訳

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