せい‐しゅん【青春】
読み方:せいしゅん
1 夢や希望に満ち活力のみなぎる若い時代を、人生の春にたとえたもの。青年時代。「—を謳歌(おうか)する」「—時代」
2 春。陽春。
[補説]
2014年6月に実施した「あなたの言葉を辞書に載せよう。2014」キャンペーンでの「青春」への投稿から選ばれた優秀作品。
◆お金や化粧、車などに頼ることのできない、男が男として女が女として試される時期。
hiroさん
◆前から見ると無色透明だが、振り返って後ろから見ると青くまぶしいもの。
トモタロウさん
◆人生に於ける夏の思い出。眩しすぎる日射しと、濃ゆい日影。海の青さと、灼熱のけだるさ。スイカの瑞々(みずみず)しさや、線香花火の儚(はかな)さ。それらに例えられるような人生の経験や、その時期のこと。
キシモトチエさん
◆実はそんな大したことはなかったのに、「あの時は良かった」と美化される思い出。
まここしゃんさん
◆いきなり始まり、あっという間に終わるが、死ぬまで思い出して楽しめる時代。
たまこさん
◆ふと思い出すと急に恥ずかしくなり、枕に顔を伏せて大声をあげたくなるような言動をしていた時期。
ジンハヤさん
◆熱中できる物事に取り組んでいるとき、仲間と喜怒哀楽を感じられる時間を共に過ごしているとき、年齢は関係ない。
つまじさん
◆成人が後悔し、中年が懐かしみ、老人が忘れるもの。
TEN-ATさん
◆大人じゃないのに子供でもない自分に葛藤する年頃。
チラミンさん
◆後から振り返るとなんでもないようなことに対して悩んだり苦しんだりする中で、自分のあり方を見つめていく期間。
萩原啓規さん
◆大人が無駄と判断しお金をかけて回避できる物事を、時間をかけてやり遂げようとする時期。
あかねさん
せいしゅん【青春】
ジルソン:青春
英語表記/番号 | 出版情報 | |
---|---|---|
ジルソン:青春 | A la jeunesse | 作曲年: 1915年 |
青春
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/20 22:25 UTC 版)
青春(せいしゅん)は、季節の「春」を示す言葉である。転じて、生涯において若く元気な時代、主に青年時代を指す言葉として用いられる。
この項目では、一般名詞としての青春について記述する。創作作品などにおける用法は以下を参照されたい。
概要
青春とは、元は春を表す言葉である。二千数百年前の古代中国における陰陽五行思想では、「春」には「青(緑)」が当てられる。同様に、「夏」を「朱(赤)」、「秋」を「白」、「冬」を「玄(黒)」に当て、それぞれ「青春(せいしゅん)」、「朱夏(しゅか)」、「白秋(はくしゅう)」、「玄冬(げんとう)」という。これらは季節を表す言葉である。また、陰陽五行思想において、「春」は15歳から29歳を表す。これらの意味が転じて、日本では特に「青春」について人生における若々しく元気で力に溢れた時代を指すようになった。日本では夏目漱石の『三四郎』のヒットを機に定着したと言われており、同書の『考えるには、青春の血が、あまりに暖かすぎる』に代表される、若者の焦りや葛藤を表す表現が、現代に至るまでの青春のイメージを定着させたと言われる。ちなみに、「青春」以外が人間の年代を表す言葉として用いられることは、一般的な用法ではない。
人生の年齢層では、青春は、成長する段階の若い世代で、子供から大人の入り口に移り変わる時期で、子供~子供っぽく感じる顔のことを指す。「この子」「その子」「女の子」というように呼ばれる。少年~若年期に当たる。若い頃。小学校6年生の11歳以上~20代前半(24歳)までの時期をいう。年齢が少ない。
青春世代の女の顔や姿は「女の子」「女子」。コラーゲンやエスラチン成分による肌のハリをいっぱい含んでおり、かわいさがいっぱい豊富である。
文学の中では中学、高校生を中心とした10代の青少年を題材に描かれることが多い。近年の先進国では、大学進学率の向上により学生の高年齢化が進み、20代から30代までを「青春」に含む見方もある。
「青春」を含む作品
「青春」というタイトルの作品は全て「青春 (曖昧さ回避)」を参照。また、「青春時代」というタイトルの作品は下記以外にも青春時代を参照。
小説・詩
- 青春(ドイツ語: Jugend):マックス・ハルベ
- 青春:小栗風葉
- 青春:伊藤整
- 青春デンデケデケデケ:芦原すなお
- 青春の歌:楊沫
- 青春の門:五木寛之
- 青春の蹉跌:石川達三
- 青春不在:丸山薫
- 青春変転:ハンス・カロッサ
- 青春論:坂口安吾
- YOUTH(青春):サミュエル・ウルマン
- 電波女と青春男:入間人間
- やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。:渡航
- アンの青春 : L・M・モンゴメリ
- 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢をみないシリーズ:鴨志田一
楽曲
- 青春:THE HIGH-LOWS - NTV系土曜ドラマ『伝説の教師』主題歌
- 青春:スキマスイッチ - ジョンソン・エンド・ジョンソンアキュビューCMソング[1]
- 青春アミーゴ:修二と彰 - NTV系土曜ドラマ『野ブタ。をプロデュース』主題歌
- 青春生き残りゲーム:スピッツ
- 青春謳歌:林田健司
- 青春謳歌:3B LAB.☆S
- 青春・オン・ザ・ロード:メロン記念日×THE COLLECTORS
- 青春が終る日:南沙織 - のちに小林麻美がカバー
- 青春ガールズ:AKB48
- 青春狂時代:ガガガSP
- 青春狂騒曲:サンボマスター
- 青春コレクション:モーニング娘。
- 青春サイクリング - 小坂一也
- 青春試考:中村雅俊 - NTV系TVドラマ『青春ド真中!』主題歌
- 青春時代:アリス
- 青春時代:ガガガSP
- 青春時代:銀杏BOYZ
- 青春時代:森田公一とトップギャラン
- 青春時代:GOING STEADY
- 青春時代1.2.3!:プッチモニ
- 青春Ⅱ(セカンド):松山千春 - シングル「季節の中で」のB面曲。ほか高田みづえがシングルで、ニューロティカがアルバムでカバー
- 青春たちの声がする:熊木杏里
- 青春サンポ:ナオト・インティライミ
- 青春デイズ:平井堅
- 青春と一瞬:マカロニえんぴつ
- 青春と気づかないまま:AKB48
- 青春時計:NGT48 - デビューシングル
- 青春なんていらないわ:三月のパンタシア
- 青春に賭けよう:西城秀樹
- 青春に悔いはないか:森田健作
- 青春日記:藤山一郎
- 青春に恥じないように:南沙織 - 荒井由実が作詞した楽曲
- 青春にはまだ早い:光GENJI
- 青春の愛:小坂明子 - シングル「あなた」B面曲
- 青春のいじわる:菊池桃子
- 青春の傷み:かぐや姫
- 青春の一冊:野口五郎
- 青春の詩:よしだたくろう
- 青春のうたごえ:天地真理 - アルバム『若葉のささやき』収録曲
- 青春の輝き:カーペンターズ - TBS系TVドラマ『未成年』主題歌
- 青春の影:チューリップ
- 青春の記憶:ALFIE - THE ALFEEの前身となるバンド
- 青春の絆:南沙織
- 青春の鼓動 - CHAGE and ASKA
- 青春の坂道:岡田奈々
- 青春のたまり場:あさみちゆき
- 青春のとびら:いきものがかり
- 青春のナイフ:国生さゆり
- 青春のバラード:森田健作
- 青春の日々:ジャクソン・ブラウン
- 青春の日々:松田聖子
- 青春のフラッグ:渡り廊下走り隊
- 青春の真中:キャンディーズ - シングル「危い土曜日」B面曲
- 青春のラップタイム:NMB48
- 青春のREGRET:福永恵規
- 青春のリグレット:麗美、松任谷由実
- 青春の忘れ物:堀ちえみ
- 青春は手品師:長渕剛 - TBS系列TVドラマ『王貞治物語』主題歌
- 青春花道:ポルノグラフィティ
- 青春病:藤井風
- 青春賦:ももいろクローバーZ
- 青春 僕/青春 俺 : 矢口真里
- 青春ライン:いきものがかり
- あゝ青春:よしだたくろう、トランザム、中村雅俊
- 嗚呼、青春の日々:ゆず
- 愛と青春の旅だち:ジョー・コッカー & ジェニファー・ウォーンズ - 第55回アカデミー賞・アカデミー歌曲賞受賞曲
- 赤い青春と虫けら:SOPHIA
- 俺たちの青春:髙木雄也
- 回転禁止の青春さ:美樹克彦
- かざらない青春:岡田奈々
- 傷まみれの青春:長渕剛
- きっと青春が聞こえる:μ's
- GOOD-BYE青春:長渕剛 - TBS系列TVドラマ『家族ゲーム』主題歌
- 黒い青春 - B'z
- これが青春だ:The花びら - サンプラザ中野 & パッパラー河合の音楽ユニット
- さよなら青春:JEHO - TBS系東芝日曜劇場『理想の上司』主題歌
- さらば青春:エレファントカシマシ
- さらば青春の影よ:森進一 - ZARDの坂井泉水が作詞した楽曲
- さらば青春の時:アリス
- さらば青春の光:布袋寅泰 - TBS系東芝日曜劇場『課長サンの厄年』主題歌
- シンシアの青春:南沙織
- 素晴らしい青春:天地真理 - アルバム『恋と海とTシャツと/恋人たちの港』収録曲
- 立見の青春:立見里歌
- 東京青春朝焼物語:長渕剛
- 夏ひらく青春:山口百恵
- 青春(はる)の電車:南沙織 - シングル「街角のラブソング」B面曲
- 僕の青春:藤山一郎 - この「青春」は、「はる」と読ませている
- めぐり逢う青春:野口五郎
- Memory 青春の光:モーニング娘。
- 勇侠青春謳:ALI PROJECT
- 青春コンプレックス:結束バンド- ぼっち・ざ・ろっく! オープニングテーマ
映画
- 青春残酷物語(1960年の日本映画)
- これが青春だ!(1966年の日本映画)
- 愛と青春の旅だち(1982年のアメリカ映画、原題:An Officer and a Gentleman)
- 青春デンデケデケデケ(1992年の日本映画)
- さらば青春の光(1979年のイギリス映画)
- トキワ荘の青春(1996年の日本映画)
- 福井青春物語(2005年の日本映画)
- 福井青春革命(2005年の日本映画)
テレビ番組
ラジオ番組
ゲーム
- 大爆笑人生劇場~ドキドキ青春編~
漫画
脚注
- ^ “スキマスイッチ、3月16日全国放映スタートのアキュビュー® 新CMソング『青春』を書き下ろし!”. POPSCENE (2019年3月1日). 2019年3月1日閲覧。
関連項目
外部リンク
青春
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/24 09:42 UTC 版)
娘のころ、ジョセフィーンは劇場に行くのが大好きであった。「子供のままでいるには、あたりにはあまりに刺激が多すぎた」("There was far too much excitement in the air to remain a child")彼女はどうやらサンフランシスコの複数の学校の教師らによる扱いに憤慨したらしく、それらを「子供を育てる点でニューイングランドの村なみに無慈悲で独善的な、寛容な陽気な人口の多い行為に関して一貫していない」("inconsistent of a tolerant and gay populous acting as merciless and self-righteous as a New England village in bringing up its children")と言った。彼女は、「トウ(籐)のむちの痛み」("sting of rattan")や「遅刻で平手打ちをくらうこと」("being slapped for tardiness")を含む、与えられた厳しい懲罰を説明した。ジョセフィーンは、自分は早くに成熟し、大きな乳房を発育させた、と言った。
※この「青春」の解説は、「ジョゼフィーン・アープ」の解説の一部です。
「青春」を含む「ジョゼフィーン・アープ」の記事については、「ジョゼフィーン・アープ」の概要を参照ください。
青春
「青春」の例文・使い方・用例・文例
- それで彼は過ぎ去った青春時代を思い出した
- 無駄にした青春
- 人生の夜明け,青春時代
- にきびは青春のシンボルだ
- 私の青春はどこへ行ったのか
- 50年代を舞台にしたアメリカ青春映画にはしばしばホットロッダーが登場する。
- 私はこの歌を聞くと青春時代に戻れる。
- 私の青春の曲
- 私は部活動に打ち込みながら青春時代を過ごしてきた。
- 青春の思い出
- 僕らは青春の真っ只中だ。
- 彼女は今が青春の盛りだ。
- 誰も、楽しい青春を平穏無事な時期として思い起こす。
- 青春時代を怠けて過ごすな。さもないと後で後悔するぞ。
- 青春期の若者はしばしば両親と衝突する。
- 青春期がどのくらい長く続くかは生物学的要因によって決る。
- 青春を遊んで過ごしたことを後悔している。
- 若い時は二度とない、青春は一度しかない。
- 自分の失われた青春を考えても無駄である。
- 私達の会議中に彼は自分の青春について言及した。
青春と同じ種類の言葉
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