青春時代 (森田公一とトップギャランの曲)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/28 20:25 UTC 版)
「青春時代」 | |
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森田公一とトップギャラン の シングル | |
B面 | 別れ煙草 |
リリース | |
ジャンル | ポップス、歌謡曲 |
レーベル |
CBS・ソニー (オリジナル) ビクター エンタテインメント (セルフカバー) |
チャート最高順位 | |
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「青春時代」(せいしゅんじだい)は、1976年8月にリリースされた森田公一とトップギャランのシングルである。このグループの代表曲でもある。
解説
- 作詞は阿久悠、作曲はトップギャランのリーダーでもある森田公一による。
- 青春時代の心情を巧みに綴った歌詞として、当時の若い世代を中心に多大な支持を得た。発売から半年経過でミリオンセラーとなり、大ヒットした[1]。
- 森田公一とトップギャランはこの曲で翌1977年の『第28回NHK紅白歌合戦』に出場した。
- 1993年に新高輪プリンスホテルで行われた『スター誕生!同窓会』で、ラストに参加者全員でこの歌を合唱した。
- この歌をモチーフにした単発ドラマ『青春時代』(主演:風間杜夫、金沢碧)が製作され放送された。
- 1990年11月21日発売の「森田公一とトップギャランⅡ」名義のアルバム『時代漂流』にてセルフカバー(リメイク)された。このバージョンは、1993年9月22日にシングルカットもされている。
- 後に台灣(たいわん)では劉文正、マレーシアでは巫啓賢によって『为青春欢唱』によって北京語カヴァーされている。
収録曲
- 1976年盤
両楽曲とも、作詞:阿久悠/作曲・編曲:森田公一
- 青春時代
- 別れ煙草
- 1993年盤
両楽曲とも、作詞:阿久悠/作曲:森田公一
- 青春時代
- 時代おくれ
カバー
- 1997年、MAX(アルバム『VELFARRE J-POP NIGHT presents DANCE with YOU』)
- 2001年、昭和のいる・こいる(シングル「そんなもんだよしようがない」のカップリング)
- 2002年、後藤真希・中澤裕子・藤本美貴(アルバム『FOLK SONGS 3』)
- 2008年、モーニング娘。(アルバム『COVER YOU』)
- 2014年、吉幾三(アルバム『あの頃の青春を詩う vol.2』)
- 2015年、吉井和哉(アルバム『ヨジー・カズボーン〜裏切リノ街〜』)
- 2019年、新浜レオン(シングル「離さない 離さない」のカップリング)
- 巫啓賢『为青春欢唱』北京語カバー
テレビ番組での使用
- トップスターショー・歌ある限り(TBS系)エンディング曲
- タカトシ温水の路線バスの旅(フジテレビ『ぶらぶらサタデー』)オープニング曲
脚注
- ^ 読売新聞社文化部『この歌この歌手―運命のドラマ120〈下〉』現代教養文庫、1997年、19頁。ISBN 4390116029
関連項目
「青春時代 (森田公一とトップギャランの曲)」の例文・使い方・用例・文例
- それで彼は過ぎ去った青春時代を思い出した
- 人生の夜明け,青春時代
- 私はこの歌を聞くと青春時代に戻れる。
- 私は部活動に打ち込みながら青春時代を過ごしてきた。
- 青春時代を怠けて過ごすな。さもないと後で後悔するぞ。
- まさにあの曲が、私に青春時代を思い出させた。
- その老人はほとんどの時間を青春時代を回顧して過ごした。
- 赤貧で憂いの影を投げかけられた青春時代.
- 青春時代に.
- 放らつな青春時代を過ごしてから落ち着く.
- 青春時代の愛[野心].
- これは遅かれ早かれ私たちが皆青春時代に経験することだ.
- 失われた青春時代をだれが取り返すことができよう.
- 君達は今は青春時代だ
- 脳卒中で彼女の青春時代の記憶はあいまいになった
- 彼は青春時代を無駄に過ごした
- 文化大革命中に青春時代をすごした中国人
- 物語は,田村さんの非常に貧しい青春時代を中心に扱っている。
- そのころを振り返ってみると,若い人たちには青春時代が続いている間はそれを楽しんでもらいたいと思います。
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