野心

デジタル大辞泉

や‐しん【野心】

読み方：やしん

１ ひそかに抱く、大きな望み。また、身分不相応のよくない望み。野望。「政治家になりたいという—に燃える」「政権奪取の—をもつ」

２ 新しいことに取り組もうとする気持ち。「—作」

３ 野生の動物が人に馴れずに歯向かうように、人に馴れ服さず害を及ぼそうとする心。

「但し—改め難くして、情(こころ)に猶予を懐けり」〈三教指帰・下〉

短編小説作品名辞典

野心

作者永井荷風

収載図書荷風全集 第2巻
出版社岩波書店
刊行年月1993.2

ウィキペディア

野心

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関連項目

• 願望

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

野心

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 23:15 UTC 版)

名詞

野 心（やしん）

1. 密かに抱いている大きな望み。
2. 馴れ服さず害を及ぼそうとする心。

発音^(?)

や↘しん

Weblio日本語例文用例辞書

「野心」の例文・使い方・用例・文例

• 大望のある人，野心家
• 野心満々である
• 彼は権力を握ろうと野心を抱いている
• 野心的な試み
• 彼の野心は水泡に帰した
• このグループには我々５人がおり，それぞれ独自の野心を抱いている
• 身のほど知らずの野心
• 彼は野心的な押しの強い人だ。
• 彼女には上級管理職に昇進したいという野心がある。
• 私には、総理大臣になりたいという野心がある弟がいる。
• 野心は抱くに値するが、容易に達成され得ない。
• 野心は彼の特性の１つだ。
• 父は私よりはるかに大きな野心を持っていた。
• 彼女は君の野心を軽蔑しているぜ。
• 彼女の野心国会に選出された時に達成された。
• 彼女の心は野心の虜になっていた。
• 彼女の胸の内に野心の火がめらめらと燃えていた。
• 彼は野心に満ちている。
• 彼は野心があるために熱心に働いた。
• 彼は大変な野心家だった。