シンボリルドルフの活躍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 09:14 UTC 版)
「1985年の日本競馬」の記事における「シンボリルドルフの活躍」の解説
前年(1984年)にクラシック三冠、そして第29回有馬記念を勝ってJRAのGI4勝を挙げたシンボリルドルフがGI勝ちを「7」に伸ばした。これは、2020年にアーモンドアイが天皇賞(秋)を勝利するまで、JRA史上最多タイ記録であった。初戦の日経賞を楽勝し、天皇賞(春)では3度目の対決となった先輩三冠馬ミスターシービーが早めに先頭に立つ展開となったが、5着に沈むミスターシービーを尻目に完勝しGI5勝目を挙げる。ミスターシービーはこれが最後のレースとなった。シンボリルドルフは海外遠征も計画されていたが、宝塚記念前日に軽い脚部不安で出走を取り消した影響で取りやめとなった。ぶっつけで挑んだ天皇賞(秋)はギャロップダイナの追い込みに敗れ2着となったものの、その後は隙のない競馬でジャパンカップ、有馬記念を連勝してGI勝利を7とした。有馬記念が国内最後のレースとなり、翌1986年に海外遠征に出発することとなった。
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