宝塚記念
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 20:00 UTC 版)
宝塚記念(たからづかきねん)は、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GI)である。
注釈
- ^ ただしブリーダーズカップへの種牡馬登録と産駒登録は必要。
- ^ 中央競馬で専用のファンファーレが演奏される競走は、他に名鉄杯(特別競走)がある。
- ^ 2014年に宝塚市制60周年とJRA創立60周年が重なることから、これを記念して「宝塚市制60周年記念」「宝塚歌劇100周年花のみち特別」[9]が開催され、陸上自衛隊第3音楽隊によるファンファーレの生演奏が行われたが、2015年は宝塚記念の開催日に「花のみちステークス」、宝塚記念(本馬場入場で使用される「ザ・チャンピオン」を含む)、「リボン賞」の3競走で陸上自衛隊第3音楽隊によるファンファーレの生演奏が行われた[10][11]。
- ^ 年間レースレーティングは、個々のレースにおける上位4頭のレーティングを年度末のランキング会議で決定した数値に置き換え算出した平均値。なお、牝馬限定競走以外のレースで、対象馬が牝馬の場合はアローワンスが加算される(日本の場合+4ポンド)。
- ^ 第10位までで出走の意思がない馬がいた場合、11位以下の馬が繰り上げで出走できる権利がある。
- ^ 現在の馬齢表記方法では「3歳」
- ^ 正式名は「日本中央競馬会の国庫納付金等の臨時特例に関する法律」
- ^ 当時の格付表記は、JRAの独自グレード。
出典
- ^ a b “INTERNATIONAL GRADING AND RACE PLANNING ADVISORY COMMITTEE "INTERNATIONAL CATALOGUING STANDARDS and INTERNATIONAL STATISTICS 2022" (PDF)”. The Jockey Club Information Systems, Inc.. p. 90. 2022年5月27日閲覧。
- ^ a b c d e “重賞競走一覧(レース別・関西) (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 20 (2022年). 2022年5月27日閲覧。
- ^ a b c d e “令和4年第3回阪神競馬番組 (PDF)”. 日本中央競馬会. 2022年5月27日閲覧。
- ^ “2022年度第3回阪神競馬特別レース名解説 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 3. 2022年5月27日閲覧。
- ^ a b c d “歴史・コース:宝塚記念 今週の注目レース”. 日本中央競馬会. 2021年6月14日閲覧。
- ^ “宝塚記念(GI)優勝馬に「ブリーダーズカップターフ(G1)」優先出走権等が付与”. 日本中央競馬会. 2011年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月12日閲覧。
- ^ “宝塚記念(GⅠ)優勝馬に対するコックスプレート(G1)への優先出走権付与について”. 日本中央競馬会 (2019年6月4日). 2019年10月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月4日閲覧。
- ^ “JRAヒストリー(2003 - 1994)”. 日本中央競馬会. 2015年6月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月20日閲覧。
- ^ “歌劇100周年で特別レース 阪神競馬場にスター登場へ”. 神戸新聞NEXT. (2014年6月1日). オリジナルの2014年6月3日時点におけるアーカイブ。 2015年6月28日閲覧。
- ^ “全頭本命、春のグランプリ。【第3回阪神競馬開催日イベント】”. JRA. 2015年6月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月28日閲覧。
- ^ “中央競馬実況中継 ラジオNIKKEI第2のツイート”. 2015年6月28日閲覧。
- ^ “世界のトップ100GIレースがIFHAから発表!”. 日本中央競馬会 (2017年1月25日). 2017年5月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年5月7日閲覧。
- ^ THE WORLD'S TOP 100 G1 RACES for 3yo's and upwards (PDF) - 日本中央競馬会、2015年3月7日閲覧
- ^ a b c d e f g 中央競馬全重賞成績集【GI編】
- ^ a b 『阪神競馬倶楽部三十年沿革史』p53-58
- ^ 『阪神競馬場のあゆみ』p48-81
- ^ a b 『阪神競馬場のあゆみ』p88-92「売上げ日本一を目指して」
- ^ 『阪神競馬場のあゆみ』p121-128「四歳馬五大クラシック競走の創設」
- ^ 『日本競馬史』巻5,p290-319
- ^ 『日本競馬史』巻5,p416-425
- ^ a b 『阪神競馬場のあゆみ』p128-149「阪神競馬場の移転」
- ^ a b 『阪神競馬場のあゆみ』p150-177「戦後競馬の再開と阪神競馬場の苦悩」
- ^ a b c 『阪神競馬場50年史』p38-42
- ^ a b c 『阪神競馬場50年史』p32-35
- ^ a b c 『阪神競馬場のあゆみ』p178-198
- ^ a b c 『阪神競馬場のあゆみ』p205-208「重賞競走の充実」
- ^ a b 『阪神競馬場50年史』p45-46「相次ぐ重賞競走の創設」
- ^ a b 『阪神競馬場50年史』p44-45
- ^ 『競馬百科』p65
- ^ 『競馬百科』p88
- ^ 『競馬百科』p81
- ^ 『競馬百科』p86
- ^ a b c d 『阪神競馬場50年史』p16「宝塚記念」
- ^ “2017年度競馬番組等について”. 日本中央競馬会 (2016年11月16日). 2016年11月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月16日閲覧。
- ^ 2014年の成績表参照。
- ^ “6月の中央競馬の開催等について”. 日本中央競馬会 (2020年5月28日). 2020年6月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月17日閲覧。
- ^ 【宝塚記念】~ファン投票最終結果発表、今年もゴールドシップが1位netkeiba.com、2018年6月8日閲覧
- ^ キタサンブラックが1位 競馬の宝塚記念ファン投票日本経済新聞、2018年6月8日閲覧
- ^ 【宝塚記念】ファン投票最終結果発表サンケイスポーツ、2018年6月8日閲覧
- ^ “宝塚記念ファン投票 最終結果発表!”. 日本中央競馬会 (2018年6月7日). 2018年6月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年6月8日閲覧。
- ^ “宝塚記念ファン投票 最終結果発表!”. 日本中央競馬会 (2019年6月6日). 2019年6月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月6日閲覧。
- ^ “宝塚記念ファン投票 最終結果発表!”. 日本中央競馬会 (2020年6月11日). 2020年6月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月12日閲覧。
- ^ “宝塚記念ファン投票 最終結果発表!”. 日本中央競馬会 (2021年6月10日). 2021年6月10日閲覧。
- ^ “宝塚記念ファン投票 最終結果発表!”. 日本中央競馬会 (2022年6月9日). 2022年6月9日閲覧。
- 1 宝塚記念とは
- 2 宝塚記念の概要
- 3 歴代ファン投票1位馬
- 4 関連項目
宝塚記念(4歳6月)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 07:03 UTC 版)
「ヒシミラクル」の記事における「宝塚記念(4歳6月)」の解説
6月29日、宝塚記念(GI)に出走する。年度代表馬シンボリクリスエスや、GI級6勝のアグネスデジタル、前年の優勝馬ダンツフレーム、タップダンスシチー、ツルマルボーイなどの古馬が揃い、さらにこの年の春のクラシック二冠馬・ネオユニヴァースが出走を表明。当日の阪神競馬場には前年比35パーセント増となる7万6944人が集結。前年比49パーセント増の270億2万3900円が勝ち馬投票券に投じられるなど注目が集まり、「宝塚記念史上、最高のメンバー」(『優駿』編集部)とも称された。 レース前日の土曜日にある人物の大口投票により(後述、ヒシミラクル#"ミラクル"おじさん)、一時単勝オッズが1.7倍を示したが、当日の最終的な人気は、16.3倍の6番人気であった。上位人気には、この年の始動戦となったシンボリクリスエスが2.1倍、ネオユニヴァースが4倍、アグネスデジタルが6倍、タップダンスシチーが9倍と続いていた。ヒシミラクルは、これまでの重賞勝ち鞍が3000メートル超のみであることから、長距離向きと認識されており、大口投票が存在したにもかかわらず、GI未勝利馬のダイタクバートラム(5番人気)よりも低い評価となるなど、2200メートル参戦は歓迎されていなかった。 スタートから中団馬群の後方に位置。向こう正面から角田が盛んに促して、第3コーナーでは外から進出したが、先頭が数馬身前にいる8番手で最終コーナーを通過した。直線では、先に抜け出したシンボリクリスエスやタップダンスシチーが先頭を争い、その数馬身後ろのヒシミラクルはその外から追い込み、脚が鈍る先頭2頭を末脚で以てかわした。抜け出したものの、直後に大外からツルマルボーイが接近。馬体を併せられたものの、クビ差だけ先着して入線し、GI3勝目を挙げた。 同じ年の天皇賞(春)と宝塚記念をいずれも勝利したのは、2000年テイエムオペラオー以来3年ぶり9頭目。菊花賞優勝馬の宝塚記念勝利は、1996年マヤノトップガン以来7年ぶり5頭目。さらに、父内国産馬の勝利は、1993年メジロマックイーン以来10年ぶり10頭目であった。角田は「厳しいレースになるだろうと思っていたし、半信半疑なところもありましたが、自身をもって騎乗して結果を出せたらいいなと考えていました。(中略)このメンバーを相手に勝てたことが嬉しいです。(中略)長距離馬と言われてますが、これからは中距離でも楽しみになりました。」。佐山は「ゴールした瞬間は、本当に勝ったのか信じられなかったですね。(中略)今日の勝因はまず角田くん〔ママ〕の好騎乗でしょう」と述懐している。
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宝塚記念(前年)
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「第62回宝塚記念」の記事における「宝塚記念(前年)」の解説
着順馬番競走馬名性齢騎手斤量タイム着差単勝オッズ人気1着 16 クロノジェネシス 牝4 北村友一 56 2:13.5 04.1 2 2着 14 キセキ 牡6 武豊 58 2:14.5 6 14.2 6 3着 12 モズベッロ 牡4 池添謙一 56 2:15.3 5 02.4 12 天候:曇、馬場状態:稍2020年6月28日に行われた第61回宝塚記念は18頭立てで行われ、6番人気のキセキをクロノジェネシスが6馬身差で優勝。
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宝塚記念(前年)
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「第55回宝塚記念」の記事における「宝塚記念(前年)」の解説
着順馬番競走馬名性齢騎手斤量タイム着差単勝オッズ人気1着 10 ゴールドシップ 牡4 内田博幸 58 2:13.2 02.9 2 2着 4 ダノンバラード 牡5 川田将雅 58 2:13.8 3 1/2 43.8 5 3着 11 ジェンティルドンナ 牝4 岩田康誠 56 2:13.8 クビ 02.4 1 天候:曇、馬場状態:良2013年6月23日に行われた第54回宝塚記念は11頭立てで行われ、1番人気のジェンティルドンナをゴールドシップが破り優勝、ジェンティルドンナは3位に入着した。
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