東海ステークスとは? わかりやすく解説

東海ステークス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/16 11:22 UTC 版)

東海ステークス
Tokai Stakes[1]
第41回東海ステークス(2024年1月21日)
優勝馬:ウィリアムバローズ 鞍上:坂井瑠星
開催国 日本
主催者 日本中央競馬会
競馬場 中京競馬場
創設 1984年12月9日
2025年の情報
距離 ダート1400m
格付け GIII
賞金 1着賞金3800万円
出走条件 サラ系3歳以上(国際)(指定)
負担重量 別定(#競走条件を参照)
出典 [2][3]
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東海ステークス(とうかいステークス)は、日本中央競馬会(JRA)が中京競馬場で施行する中央競馬重賞競走GIII)である。2024年までは東海テレビ放送が寄贈賞を提供しており、競馬番組表上の名称は「東海テレビ杯 東海ステークス(とうかいテレビはい とうかいステークス)」と表記されていた[4][5]

正賞は地方競馬全国協会理事長賞[2]

概要

第40回東海ステークス
優勝馬:プロミストウォリア
(鞍上:バウルジャン・ムルザバエフ)

1984年に創設された4歳(現3歳)以上の馬による重賞競走「ウインターステークス(GIII)」が本競走の前身[6][7]。1997年にGIIへ格上げされる際に、それまでGII金鯱賞に掛けられていた東海テレビの寄贈賞が本レースに振り替えられて「東海テレビ杯 東海ウインターステークス(とうかいテレビはい とうかいウインターステークス)」と改称[6][7]。2000年には当時ダートのオープン特別として夏季→春季に行われていた「東海ステークス」と統合され、施行時期を5月に移行のうえ名称も現名称となった[6][7](ただし、2012年のみ「東海テレビ杯」がプロキオンステークスに移動したため、単に「東海ステークス」の名称で行われた[6])。2013年に年間を通じたダート路線におけるローテーションが見直された際、1月開催に変更された[6]

なお、本競走名に付く「東海」の意味については、東海地方を意味する、また東海道から取られた、あるいは古代中国から伝わった賀詞の一節から取ったなど、諸説ある。

施行距離は創設当初ダート2200mだったが、1990年にはダート2300mに延長[6]小倉競馬場で行われた1999年はダート2400mで行われていた)。京都競馬場で行われた2010年 - 2012年はダート1900mで行われ[6]、2013年からはダート1800mに変更された[6]。これにより「フェブラリーステークス」へ向けたステップレースとしての性格が強まり[6]、2014年から2024年までは本競走の1着馬にフェブラリーステークスの優先出走権が付与されるようになった[6]。しかし2025年より開催時期を7月に移行し、格付けもGIIIに、距離もそれぞれダート1400mに変更される(実際は2023年まで中京競馬場同距離で行われたプロキオンステークスとの入れ替えである)。そのため、秋の地方競馬・JRA交流ダート重賞の短距離戦であるサマーチャンピオン佐賀競馬場)・東京盃大井競馬場)・JBCスプリント(地方競馬の持ち回り開催)の前哨戦へ位置付けられる形となった。

外国産馬は1989年から、地方競馬所属馬は1996年からそれぞれ出走可能になった[6]ほか、2006年からは外国馬も出走可能な国際競走となった[6]

前述の通り、1997年から2024年までは中央競馬で行われるダートグレード競走の中で、唯一のGII格付けであった。

競走条件

以下の内容は、2025年[2]のもの。

出走資格:サラ系3歳以上 除未勝利馬及び未出走馬

  • JRA所属馬
  • 地方競馬所属馬(4頭まで)
  • 外国調教馬(優先出走)

負担重量:別定

  • 3歳54kg、4歳以上57kg、牝馬2kg減
    • 2024年7月20日以降のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬3kg増、牝馬限定GI競走またはGII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬2kg増、牝馬限定GII競走またはGIII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬1kg増
    • 2024年7月19日以前のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬1kg増(2歳時の成績を除く)、牝馬限定GI競走またはGII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬1kg増

賞金

2025年の1着賞金は3800万円で、以下2着1500万円、3着950万円、4着570万円、5着380万円[2]

歴史

  • 1984年 - 4歳以上の馬による重賞競走(GIII[注 1])として「ウインターステークス」の名称で創設、中京競馬場のダート2200mで施行[6]
  • 1985年 - 全国指定交流競走に指定。
  • 1987年 - 施行日を愛知杯と交換。
  • 1989年 - 混合競走に指定され、外国産馬が出走可能になる[8]
  • 1996年 - 特別指定交流競走に指定され、地方競馬所属馬が2頭まで出走可能となる[8]
  • 1997年
    • 地方競馬所属馬の出走枠が5頭に拡大[8]
    • GII[注 1]に昇格[6]
    • ダート競走格付け委員会によりダートグレード競走に指定、統一GIIに格付けされる。
    • 名称を「東海テレビ杯 東海ウインターステークス」に変更[6]
  • 1999年 - この年に限り小倉競馬場のダート2400mで施行。
  • 2000年 - 名称を「東海テレビ杯 東海ステークス」に変更[6]
  • 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、競走条件を「3歳以上」に変更[8]
  • 2006年
    • 国際競走に変更され、外国調教馬は4頭まで出走可能となる[9]
    • 地方競馬所属馬の出走枠を4頭に変更[9]
  • 2007年 - 日本のパートI国昇格に伴い、外国調教馬の出走枠が8頭に拡大[10]
  • 2010年 - 中京競馬場の改修のため、この年から2012年までは京都競馬場1900mに条件を変更して施行。
  • 2012年 - 競走条件を「4歳以上」に変更[6]
  • 2013年 - 平安ステークスと時期を入れ替え、同時に中京競馬場での施行に戻る(距離は1800mに短縮)。
  • 2014年 - この年から本競走の1着馬にフェブラリーステークスへの優先出走権を付与[6]
  • 2020年 - 京都競馬場整備工事に伴う開催日割の変更のため京都競馬場で施行[11]
  • 2021年 - 新型コロナウイルス感染拡大防止のため「無観客競馬」として実施[12]
  • 2024年 - 阪神競馬場スタンドリフレッシュ工事に伴う開催日割の変更のため京都競馬場で施行[13]
  • 2025年
    • グレード格付けをGIIIに降格予定。
    • 施行時期を7月に変更の上、出走条件を3歳以上、施行距離をダート1400mにそれぞれ変更予定(実質はプロキオンステークスとの条件変更となる)[14]
    • 正賞の東海テレビ杯が外れ、金鯱賞へ移動する[14]

歴代優勝馬

距離はすべてダートコース。

優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。

競走名は第13回まで「ウインターステークス」、第14回から第16回は「東海ウインターステークス」、第17回以降は「東海ステークス」[8][6]

回数 施行日 競馬場 距離 優勝馬 性齢 所属 タイム 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1984年12月9日 中京 2200m アンドレアモン 牡5 JRA 2:18.1 吉永正人 松山康久 (株)アモン
第2回 1985年12月8日 中京 2200m チェリーフット 牡3 JRA 2:19.1 中島敏文 藤本晋 岡本照三
第3回 1986年12月7日 中京 2200m ライフタテヤマ 牡4 JRA 2:19.7 猿橋重利 安田伊佐夫 辻幸雄
第4回 1987年12月6日 中京 2200m クラウンエクシード 騸6 JRA 2:19.9 秋山忠一 小林稔 名古屋友豊(株)
第5回 1988年12月4日 中京 2200m ソダカザン 牡4 JRA 2:19.6 横山典弘 石栗龍雄 曽田正雄
第6回 1989年12月3日 中京 2200m マルブツスピーリア 牡3 JRA 2:21.2 加用正 瀬戸口勉 大沢毅
第7回 1990年12月16日 中京 2300m ナリタハヤブサ 牡3 JRA 2:25.3 横山典弘 中尾謙太郎 山路秀則
第8回 1991年12月15日 中京 2300m ナリタハヤブサ 牡4 JRA 2:24.5 熊沢重文 中尾謙太郎 山路秀則
第9回 1992年12月20日 中京 2300m チェリーコウマン 牝3 JRA 2:25.9 菊沢隆仁 工藤嘉見 (有)弘馬
第10回 1993年12月18日 中京 2300m ローリエアンドレ 牡4 JRA 2:27.5 藤田伸二 境直行 山本精一
第11回 1994年12月17日 中京 2300m ライブリマウント 牡3 JRA 2:27.1 石橋守 柴田不二男 加藤哲郎
第12回 1995年12月16日 中京 2300m キョウトシチー 牡4 JRA 2:31.8 松永幹夫 中尾謙太郎 (株)友駿ホースクラブ
第13回 1996年12月14日 中京 2300m トーヨーシアトル 牡3 JRA 2:24.9 松永昌博 松永善晴 (有)トーヨークラブ
第14回 1997年11月30日 中京 2300m アブクマポーロ 牡5 船橋 2:24.8 石崎隆之 出川克己 鑓水秋則
第15回 1998年12月6日 中京 2300m マチカネワラウカド 牡4 JRA 2:25.6 石橋守 高橋隆 細川益男
第16回 1999年12月5日 小倉 2400m マイターン 牡4 JRA 2:33.6 橋本美純 宮徹 下井道博
第17回 2000年5月21日 中京 2300m ファストフレンド 牝6 JRA 2:24.2 蛯名正義 高市圭二 竹﨑大晃
第18回 2001年5月20日 中京 2300m ハギノハイグレイド 牡5 JRA 2:23.4 池添謙一 松田国英 日隈良江
第19回 2002年5月19日 中京 2300m ハギノハイグレイド 牡6 JRA 2:22.3 福永祐一 松田国英 日隈良江
第20回 2003年5月25日 中京 2300m ゴールドプルーフ 牡8 名古屋 2:26.5 丸野勝虎 今津勝之 近藤正道
第21回 2004年5月23日 中京 2300m アンドゥオール 牡5 JRA 2:23.7 松永幹夫 長浜博之 (有)社台レースホース
第22回 2005年5月22日 中京 2300m サカラート 牡5 JRA 2:22.6 秋山真一郎 石坂正 (有)サンデーレーシング
第23回 2006年5月21日 中京 2300m ハードクリスタル 牡6 JRA 2:23.6 藤岡佑介 作田誠二 芹澤精一
第24回 2007年5月20日 中京 2300m メイショウトウコン 牡5 JRA 2:26.8 武幸四郎 安田伊佐夫 松本好雄
第25回 2008年5月25日 中京 2300m ヤマトマリオン 牝5 JRA 2:24.0 小林徹弥 安達昭夫 坂東まさ子
第26回 2009年5月24日 中京 2300m ワンダースピード 牡7 JRA 2:23.7 小牧太 羽月友彦 山本信行
第27回 2010年5月23日 京都 1900m シルクメビウス 牡4 JRA 1:55.4 田中博康 領家政蔵 (有)シルク
第28回 2011年5月22日 京都 1900m ワンダーアキュート 牡5 JRA 1:53.7 和田竜二 佐藤正雄 山本信行
第29回 2012年5月19日 京都 1900m ソリタリーキング 牡5 JRA 1:56.4 浜中俊 石坂正 (有)サンデーレーシング
第30回 2013年1月20日 中京 1800m グレープブランデー 牡5 JRA 1:51.0 C.ルメール 安田隆行 (有)社台レースホース
第31回 2014年1月26日 中京 1800m ニホンピロアワーズ 牡7 JRA 1:50.4 酒井学 大橋勇樹 小林百太郎
第32回 2015年1月25日 中京 1800m コパノリッキー 牡5 JRA 1:50.9 武豊 村山明 小林祥晃
第33回 2016年1月24日 中京 1800m アスカノロマン 牡5 JRA 1:51.9 太宰啓介 川村禎彦 豊田智郎
第34回 2017年1月22日 中京 1800m グレンツェント 牡4 JRA 1:53.2 横山典弘 加藤征弘 (有)シルクレーシング
第35回 2018年1月21日 中京 1800m テイエムジンソク 牡6 JRA 1:51.8 古川吉洋 木原一良 竹園正繼
第36回 2019年1月20日 中京 1800m インティ 牡5 JRA 1:49.8 武豊 野中賢二 武田茂男
第37回 2020年1月26日 京都 1800m エアアルマス 牡5 JRA 1:50.2 松山弘平 池添学 (株)ラッキーフィールド
第38回 2021年1月24日 中京 1800m オーヴェルニュ 牡5 JRA 1:49.2 川田将雅 西村真幸 杉山忠国
第39回 2022年1月23日 中京 1800m スワーヴアラミス 牡7 JRA 1:51.7 松田大作 須貝尚介 (株)NICKS
第40回 2023年1月22日 中京 1800m プロミストウォリア 牡5 JRA 1:51.2 B.ムルザバエフ 野中賢二 (有)シルクレーシング
第41回 2024年1月21日 京都 1800m ウィリアムバローズ 牡6 JRA 1:49.2 坂井瑠星 上村洋行 猪熊広次
第42回 2025年7月27日 中京 1400m

東海ステークスの記録

レースレコード - 1:49.2(第38回優勝馬 オーヴェルニュ)

同名の競走

前述の通り、2000年に「ウインターステークス」が「東海ステークス」と名称変更のうえ統合されたが、1999年までは「東海ステークス」という名称の特別競走が別に中京競馬場で行われていた[15]

出典で確認できる1986年から1989年までは準オープンクラス(1400万下)の競走として芝で行われ、1991年よりオープンに変更後はダート1700mで行われていた[15]。1993年は中京競馬場の改修工事によるスケジュールの都合で開催されなかった。

優勝馬

施行日 競馬場 距離 条件 優勝馬 性齢 タイム 優勝騎手 管理調教師 馬主
1986年6月15日 中京 芝1800m 1400万下 ホワイトルーパス 牝6 1:49.3 梅野信一 清田十一 井門敏雄
1987年7月11日 中京 芝1800m 1400万下 キーストンコール 牡5 1:48.4 小迫次男 矢野照正 志村勝男
1988年7月9日 中京 芝1800m 1400万下 タマモリック 牝6 1:47.9 南井克巳 吉永忍 タマモ
1989年7月8日 中京 芝1800m 1400万下 ホウエイソブリン 牡6 1:47.6 武豊 目野哲也 北川末次
1991年6月29日 中京 ダート1700m オープン ワンモアニードユー 牡5 1:44.2 角田晃一 渡辺栄 松井一三
1992年7月4日 中京 ダート1700m オープン ヘイセイシルバー 牡4 1:43.5 安藤賢一 大根田裕也 加藤章
1994年7月3日 中京 ダート1700m オープン プロストライン 牡5 1:45.5 竹原啓二 松山康久 社台レースホース
1995年7月2日 中京 ダート1700m オープン チアズアトム 牡6 1:43.5 本田優 星川薫 北村キヨ子
1996年6月2日 中京 ダート1700m オープン スピードアイリス 牝5 1:45.3 福永祐一 森秀行 市川不動産
1997年6月8日 中京 ダート1700m オープン エムアイブラン 牡5 1:44.8 小池隆生 伊藤修司 稲美豊
1998年6月14日 中京 ダート1700m オープン パーソナリティワン 牡4 1:44.3 徳吉孝士 久恒久夫 宗像進
1999年6月13日 中京 ダート1700m オープン キョウトシチー 牡8 1:45.1 安藤勝己 中尾謙太郎 友駿ホースクラブ

脚注

注釈

  1. ^ a b 当時の格付表記は、JRAの独自グレード。

出典

  1. ^ IFHA 2015 Tokai TV Hai Tokai S” (英語). International Federation of Horseracing Authorities. 2016年1月19日閲覧。
  2. ^ a b c d 重賞競走一覧(レース別・関西)” (PDF). 日本中央競馬会. p. 3. 2025年1月9日閲覧。
  3. ^ レース一覧 2025 ダートグレード競走特設サイト”. 地方競馬全国協会. 2025年1月9日閲覧。
  4. ^ 2024年第1回京都競馬番組” (PDF). 日本中央競馬会. 2024年1月8日閲覧。
  5. ^ 2024年度第1回京都競馬特別レース名解説” (PDF). 日本中央競馬会. p. 5. 2024年1月8日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 歴史・コース:東海ステークス 今週の注目レース”. 日本中央競馬会. 2023年2月12日閲覧。
  7. ^ a b c 東海ステークスレースガイド”. netkeiba.com. 2016年1月19日閲覧。
  8. ^ a b c d e 中央競馬全重賞競走成績集
  9. ^ a b 第2回 中京競馬成績集計表” (PDF). 日本中央競馬会. pp. 1685-1686 (2006年). 2016年1月19日閲覧。
  10. ^ 第2回 中京競馬成績集計表” (PDF). 日本中央競馬会. pp. 1650-1651 (2007年). 2016年1月19日閲覧。
  11. ^ 令和2年度の重賞競走の主な変更点について” (PDF). 日本中央競馬会. 2020年6月21日閲覧。
  12. ^ 1月16日(土曜)からの競馬場・ウインズ等の営業(無観客競馬・発売取りやめ)”. 日本中央競馬会 (2021年1月14日). 2021年1月14日閲覧。
  13. ^ 2024年度開催日割および重賞競走日本中央競馬会、2023年10月16日配信・閲覧
  14. ^ a b 2025年度の重賞競走の主な変更点について” (PDF). 日本中央競馬会. 2025年1月7日閲覧。
  15. ^ a b 東海ステークス(-1999)”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2016年1月19日閲覧。

各回競走結果の出典

外部リンク


東海ステークス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 14:37 UTC 版)

第36回フェブラリーステークス」の記事における「東海ステークス」の解説

2019年1月20日 第36回東海ステークス(GII天候:曇、馬場:良着順馬名性齢騎手斤量タイム着差人気1インティ 牡5 武豊 56 1:49.8 1 2チュウワウィザード 牡4 川田将雅 56 1:50.1 2馬身 0.3 2 3スマハマ 牡4 藤岡佑介 55 1:51.2 7馬身 1.4 4 第36回東海ステークスは、インティ優勝したスタート決めて先頭に立ちハナ奪い1000メートル通過61.5秒のペース刻んだ最後直線では先行集団チュウワウィザードやスマハマ、グレンツェント追い出しはじめたが、それらを寄せ付けず、4位以下に10馬身上の大差、3着のスマハマに9馬身、2着のチュウワウィザードに2馬身離して勝利重賞初挑戦重賞初制覇成し遂げ未勝利戦から続く連勝を6に伸ばした騎乗した武豊は「期待していましたが、期待通り競馬をしてくれて、ホッとしています。ゲートの出はそれほど速くなかったのですが、その後速かったです。元気が良すぎて力んでいましたキャリア浅いですし、1戦ずつ馬が良くなっています。さすがに重賞なので後ろが来るのではないか思いましたが、スピード鈍りませんでした。結構なペース行って配しましたが、大した馬です」とした。

※この「東海ステークス」の解説は、「第36回フェブラリーステークス」の解説の一部です。
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