インティ【インティ】(草花類)
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登録番号 | 第6982号 |
登録年月日 | 1998年 10月 29日 | |
農林水産植物の種類 | アルストロメリア | |
登録品種の名称及びその読み | インティ よみ:インティ |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 協和醗酵工業株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都千代田区大手町一丁目6番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 五月女悦子 黒崎要 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「ケーナ」に「ロカ」を交配して育成されたものであり,花は側方外花被は明紅色,側方内花被は上部が明紅色,中央部が明黄緑色,下部が紫ピンク色,全体に暗灰赤色の条線が入る鉢植向きの品種である。 草丈は極低,茎の太さは細,色は緑である。葉の全形は長楕円状披針形,長さは短,幅は中,表面の色は濃緑,光沢は強である。開花の方向は水平,散形花序の分枝数は中,花柄長は短,1分枝当りの花数は中である。花の縦径,横径及び花被片の展開度は中,側方及び中央外花被の全形は長倒卵形,内面の花色の模様はⅠ型,内面の色は明紅(JHS カラーチャート0106),条線は無である。側方内花被の全形は倒披針形,内面の花色の模様はⅤ型,内面のAゾーンの色は明紅(同0106),Bゾーンの色は明黄緑(同3104),Cゾーンの色は紫ピンク(同9503),条線は有,数は多,大きさは大,分布は全体,色は暗灰赤(同0420)である。中央内花被の全形は倒披針形,内面の花色の模様はⅠ型,内面の色は明紅(同0106),条線は有,数は多,大きさは中,分布は全体,色は暗灰赤(同0420)である。花糸の主な色は桃,葯に対する柱頭の位置は葯より下位,花柱の主な色は桃である。開花習性は二季咲以上,開花の早晩は中である。 「ロカ」と比較して,茎の太さが細いこと,葉の全形が長楕円状披針形であること,側方及び中央外花被の内面の色が明紅であること等で,「メイ プリスタ」と比較して,開花の方向が水平であること,1分枝当りの花数が多いこと,側方及び中央外花被の内面の色が明紅であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成4年に出願者の温室(茨城県つくば市)において,「ケーナ」に「ロカ」を交配し,その実生の中から選抜,以後,組織培養により増殖を行いながら特性の調査を継続し,6年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
インティ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/13 08:00 UTC 版)
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インティ(Inti)は、インカ帝国の伝説上の太陽神。ケチュア語で太陽の意味。太陽と虹の神ともいわれる。
概要
インカ帝国を興したケチュア族の人々は、太陽の神を天の序列の第一位に置き、インティという名前で神聖視した。さらに、インティにはより複雑で普遍的な人格が付与され、創造の神格を吸収して、イラ・コチャ(Ira-Cocha。ビラコチャ、Viracocha とも呼ばれる)、またはその正式名であるアプ・コン・チキ・ウィラ・コチャ神(Apu-Kon-Tiki-Uira-Cocha)になった。この神は、世界創造の基礎となる3要素(水・土・火)を統べる絶対権力であるとされている。
この新しく、とてつもなく強力な太陽神は、その王国内に留まることはなかった。彼は天の階級の一つの「月」であるママ・キリャ(Mama Quilla)を妻とした(インカ伝承では、同時に妹であったともされる)。
インティはイラ・コチャとママ・コチャの子供であるとする伝承もある。また、インティとその妻ママ・キリャは、インカ帝国を作ったマンコ・カパック(Manco Capac)とその兄弟たち(ママ・オクリョ (Mama Ocllo) 、コン(Kon)、パチャカマック(Pachacamac) ら)の父であるともされる。
インカ族の宗教では万物は、創造神ビラ・コチャ(Villa Kocha)によってつくられ、太陽もまたこの神が創造したと説明される。太陽は,インカ族の祖先でもあり,インカ族の首長すなわちインカ帝国の皇帝は太陽の子であった。これによりインカ帝国の支配者は、インティの現人神であるとされていた。
インティは、「アプ・プンチャウ (Apu Punchau) 」(昼の指導者の意)と呼ばれることもある。この太陽神は金の円盤に人面を描いたもので表され、しばしば雷光によって権力を表した。また、月は銀の円盤で象徴された。この金の円盤はスペイン人侵略者により発見されており、最も大きなものは1571年にスペインからローマ教皇に贈られた。ただし、現在は失われている。
インティは、創造者として崇拝または畏敬されていたが、また同時に、助けを乞う者が駆けつけるところでもあった。インティだけが農作物を育て、病気を治し、人々の熱望に応えることができる存在であった。
当然のごとく、女神ママ・キリャには女性たちの熱い信仰が集まった。女性たちは女神の熱心な信者集団を形成した。彼女たちの望みや心配を聞き、庇護してくれるものはキリャを置いて他にはないと考えられた。
太陽神を祭る「インティ・ライミ祭り (Inti Raimi) 」は、インカ帝国の首都であったクスコの行事で、毎年幾千もの観光客が集まる。
関連項目
インティ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 14:37 UTC 版)
「第36回フェブラリーステークス」の記事における「インティ」の解説
優勝したインティは、GI初勝利、重賞2勝目。2017年6月11日の阪神競馬場での未勝利戦(ダート1800メートル)の初勝利から続く連勝を伸ばし7連勝、重賞2連勝となった。 騎乗した武豊は、フェブラリーステークス5勝目。(2003年のゴールドアリュール、2006年のカネヒキリ、2008年のヴァーミリアン、2015年のコパノリッキー)。GIは通算76勝目で、2017年12月の第62回有馬記念をキタサンブラックで制して以来の1年2か月ぶりの勝利。 管理する野中賢二は、開業12年目で中央GI初勝利、またフェブラリーステークス初勝利。 所有する武田茂男は、馬主歴15年目で初のGI勝利。
※この「インティ」の解説は、「第36回フェブラリーステークス」の解説の一部です。
「インティ」を含む「第36回フェブラリーステークス」の記事については、「第36回フェブラリーステークス」の概要を参照ください。
「インティ」の例文・使い方・用例・文例
- 第2次インティファーダの間に多くの自爆テロが起きた。
- カスタマーインティマシーがもたらす企業にとっての利益のひとつは、顧客のニーズを予想することができるということである。
- ナインティーナインはいつも私を笑わせる。
- イスラエルが1993年にパレスチナ自治政府に限られた自治権を与えたとき、最初のインティファーダは終わった
- ペインティングナイフという,油絵用のナイフ
- カラーフィールドペインティングという,絵画の表現技法
- ニューペインティングという,絵画の表現様式
- プレートペインティングという,現代絵画の技法
- そのコンピュータはアイコンやポインティングデバイスのマウスを備えており,当時はとても革新的だった。
- ヘナという植物から作られたペーストは,ボディペインティングに使われます。
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