instance
「instance」の意味
「instance」とは、具体的な事例や例を指す言葉である。また、ある状況や問題に関連する特定の事象を示す際にも用いられる。さらに、プログラミングの文脈では、クラスから生成されるオブジェクトのことを指すことがある。「instance」の発音・読み方
「instance」の発音は、IPA表記では/ˈɪnstəns/となる。IPAのカタカナ読みでは「インスタンス」となり、日本人が発音するカタカナ英語では「インスタンス」と読む。発音によって意味や品詞が変わる単語ではないため、特に注意する点はない。「instance」の定義を英語で解説
An "instance" refers to a specific example or case that illustrates a particular situation or issue. In the context of programming, it can also refer to an object created from a class.「instance」の類語
「instance」の類語には、「example」、「case」、「occurrence」、「situation」などがある。これらの言葉は、それぞれ状況や文脈に応じて使い分けられる。例えば、「example」は一般的な例を示す際に、「case」は特定の事例や状況を指す際に用いられる。「instance」に関連する用語・表現
「instance」に関連する用語や表現として、「for instance」、「in this instance」、「at the instance of」などがある。「for instance」は「例えば」という意味で、「in this instance」は「この場合には」という意味で使われる。「at the instance of」は「〜の要請で」という意味で用いられる。「instance」の例文
1. There are several instances where this method has proven to be effective.(この方法が効果的であると証明されたいくつかの事例がある。)2. In this particular instance, we need to take a different approach.(この特定の事例では、異なるアプローチを取る必要がある。)
3. For instance, you can try using this tool to solve the problem.(例えば、このツールを使って問題を解決してみることができる。)
4. The meeting was held at the instance of the CEO.(会議はCEOの要請で開かれた。)
5. This is just one instance of how technology has improved our lives.(これは、技術が私たちの生活を向上させた一例である。)
6. In some instances, it may be necessary to seek professional help.(場合によっては、専門家の助けを求める必要があるかもしれない。)
7. The system creates a new instance of the class for each user.(システムは、各ユーザーごとにクラスの新しいインスタンスを作成する。)
8. She cited several instances of successful projects in her presentation.(彼女はプレゼンテーションで、成功したプロジェクトのいくつかの事例を引用した。)
9. In most instances, the software can be installed without any issues.(ほとんどの場合、ソフトウェアは問題なくインストールできる。)
10. This is an instance where we need to make a quick decision.(これは、迅速な決断を下す必要がある事例である。)
インスタンス
インスタンスとはJavaで使用されるメモリを管理する役割を担う命令文でクラスを元として生成するオブジェクトのことだ。これは単純に言うとパソコンのメモリの領域の使われ方を指定することを指し、メモリの領域をクラスごとに自由に振り分けたりすることである。この時振り分けたメモリの中に何か文章を入れた場合ぶ文章はメモリの中に格納されるのだ。この文章に文字を引き渡したり計算式を組み込み答えを別のメモリの領域に書きだすことを引数と呼びメモリ内のやり取りをする際の命令を出すのがこのインスタンスである。次にインスタントと似ていることについてであるが、こちらは関係性は無く、Javaで言うインスタントとは、パソコンの時計機能からタイムゾーンを表示する文言であり、パソコンのメモリ領域を管理する言葉とは異なり全くの別物であると言ってよいのである。
インスタンス【instance】
インスタンス
インスタンス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/24 04:02 UTC 版)
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計算機科学でのインスタンス(instance)とは実体のことをいう。instanceは英語で「実例」を意味する。
オブジェクト指向におけるインスタンス
オブジェクト指向言語においては、多くの場合クラスと呼ばれるものを元に作成したオブジェクトの実体を指す。データモデルやオブジェクト指向設計においても用いられる用語である。 インスタンスを生成するプロセスをインスタンス化 (instantiation、動詞形instantiate)という。
概要
オブジェクト指向において、クラスあるいは型はオブジェクトの分類(分類概念)や集合に相当している。 あるクラス C のインスタンスとは、C という分類に属する(分類される)オブジェクトのことである。 Smalltalkの影響が強い言語では、クラス自体もまたオブジェクトとして扱うことができる(これをクラス・オブジェクトと言う)。そのような場合は特に、「クラスC のオブジェクト」といった言い方では、「クラスC に属するオブジェクト」の意味か「クラスC そのものを表すオブジェクト」の意味か曖昧になる。この場合、「クラスC のインスタンス」という言い方が利用できる。 クラス・オブジェクトと対比して、「インスタンス・オブジェクト」という言葉も使われている。
オブジェクト指向におけるインスタンスという言葉は、元々Sketchpadという言語の"Master"から"Instance"を生成するという仕組み"instance drawings"が由来となっている用語である。[1]そしてC++と並びオブジェクト指向の概念を築づいたSmalltalkが、この"Master"と"Instance"の関係をクラスから生成されたオブジェクトになぞらえ、クラスから生成されたオブジェクト(インスタンス・オブジェクト)の意味で使い始めインスタンス・オブジェクトを表す言葉として定着させた。[2]
静的型付けのオブジェクト指向言語では珍しいが、動的型付けのオブジェクト指向言語の多くは、メタクラスをサポートし、クラス自体もオブジェクトとして扱うことができる(クラス・オブジェクト)。クラス・オブジェクトは、端的に言えば変数に束縛できるクラスである。クラス・オブジェクト、インスタンス・オブジェクト双方を変数に束縛した際どちらもオブジェクトとして振る舞い見かけ上区別はつかない。例えばクラス・オブジェクト、インスタンス・オブジェクト双方が readFrom: というメソッドを持っていた場合、どちらも #readFrom: メッセージを送ってやるとエラーも起こさずそれぞれのメソッドを実行する。
Objective-CやPythonにおいてはクラス・オブジェクトとインスタンス・オブジェクトの明確な区別が行われている。[3][4]
メタクラスがサポートされているシステムでは、クラス・オブジェクトもまた別のクラス(メタクラス)のインスタンスであるということがありうる。この場合「クラス・オブジェクトはインスタンスではない」とは言えないので、注意されたい。
脚注
- ^ http://gagne.homedns.org/~tgagne/contrib/EarlyHistoryST.html
- ^ http://stephane.ducasse.free.fr/FreeBooks/BlueBook/
- ^ Objective-C Runtime Reference[1]
- ^ Classes ― Python v2.7.3 documentation[2]
関連項目
- オブジェクト指向プログラミング
- オブジェクト (プログラミング)
- クラス (コンピュータ)
- オブジェクトライフタイム (ライフサイクル)
外部リンク
インスタンス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 07:44 UTC 版)
「PlayStation Home」の記事における「インスタンス」の解説
ラウンジ単位で64人という上限を設けて、リアルタイムで同じラウンジを増減させてラウンジ内の混雑回避をしている。 無論、本当に1ラウンジ64人に制限すればアクセスしてくる全員を収容するのは不可能なので、実際には同一のラウンジを必要個数分用意する。このラウンジの複製単位をインスタンスと呼ぶ。 このインスタンスは各ラウンジ内の人数によって動的に増減される。またインスタンスを見分ける方法はユーザーには無い。 従って、たとえ同じラウンジに居ても各インスタンスは独立しているので、インスタンス違いで会えない可能性がある。この場合は「フレンドのところに行く」、「フレンドを呼ぶ」コマンドやクラブハウスを使えば同じインスタンスに割り当てられるので、会う事が出来るようになる。
※この「インスタンス」の解説は、「PlayStation Home」の解説の一部です。
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