ブライアン・イーノとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 音楽家 > 作曲家 > 近現代音楽の作曲家 > ブライアン・イーノの意味・解説 

ブライアン・イーノ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/01 08:59 UTC 版)

ブライアン・イーノBrian Eno、本名:英語: Brian Peter George St. John le Baptiste de la Salle Eno[注釈 1]1948年5月15日 - )は、イングランド出身の音楽家、自称『ノン・ミュージシャン』、音楽プロデューサー


注釈

  1. ^ ミドルネームの内の「St. John le Baptiste de la Salle」は、ラ・サール会の創設者ジャン=バティスト・ド・ラ・サールに由来する。
  2. ^ 彼が両親と暮らしていた家から5マイルほど離れたところに、アメリカ軍の基地が2つあった。姉のリタは駐留軍人がたむろしている街に行って、R&Bやドゥワップなどラジオでかかからないような音楽の様々な珍しいレコードを沢山入手して家で聴いていた。リタは彼の音楽の嗜好に大きな影響を及ぼしたという。因みに彼女は駐留軍人と結婚した。
  3. ^ 英語版ウィキペディアによれば、ラ・サール会傘下校である。
  4. ^ 当時、イーノはEnoと名乗り、日本では『エノ』と呼ばれた。
  5. ^ イーノの脱退が発表された時、フェリーの表向きのコメントは「一つのバンドに2人のノン・ミュージシャンは多過ぎる」だった。
  6. ^ 約20年後、フェリーはソロ・アルバムの制作に際してイーノに協力を依頼。1994年に発表された『マムーナ』には2人の共作'Wildcat Days'が収録され、イーノはアルバムの音響処理("sonic", "sweep treatment")を担当した。続くアルバム『フランテイック』(2002年)にはイーノがコーラス、ギター、キーボードで参加した共作曲'I Thought'が収録された。『デュラネスク』(2007年)と『オリンピア』(2010年)の参加メンバーの中にも彼の名前がある。
  7. ^ 元クワイエット・サン、マッチング・モウル
  8. ^ カーヴド・エア
  9. ^ 801という名前は『テイキング・タイガー・マウンテン』の収録曲「ザ・トゥルー・ホイール」の歌詞から採られた。同曲はイーノとマンザネラの共作である。

出典

  1. ^ a b c Buckley (2004), p. 37.
  2. ^ Buckley (2004), p. 39.
  3. ^ Buckley (2004), p. 40.
  4. ^ a b Buckley (2004), p. 41.
  5. ^ Buckley (2004), p. 36.
  6. ^ Buckley (2004), pp. 40–41.
  7. ^ Buckley (2004), p. 35.
  8. ^ a b Buckley (2004), p. 42.
  9. ^ Buckley (2004), p. 61.
  10. ^ Buckley (2004), pp. 125–131.
  11. ^ Discogs”. 2024年4月6日閲覧。
  12. ^ a b Buckley (2004), p. 131.
  13. ^ Thompson (2022), p. 44.
  14. ^ Buckley (2004), p. 132.
  15. ^ Adam Bunker, Technology Journalist (2011年11月23日). “Brian Eno spills Windows start-up sound secrets”. Electricpig. オリジナルの2019年5月24日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190524194038/http://www.electricpig.co.uk/2011/11/23/brian-eno-spills-windows-start-up-sound-secrets/ 2011年11月23日閲覧。 
  16. ^ Buckley (2004), p. 133.
  17. ^ 兄弟初のデュオ・アルバム ロジャー・イーノ & ブライアン・イーノ『ミキシング・カラーズ』”. rockin'on.com. 2020年4月30日閲覧。


「ブライアン・イーノ」の続きの解説一覧

ブライアン・イーノ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 15:15 UTC 版)

アンダーワールド (バンド)」の記事における「ブライアン・イーノ」の解説

2007年夏、ブライアン・イーノと初期段階ジャム・セッション行っている。後に公式サイトからのウェブラジオジャム一部公開された。

※この「ブライアン・イーノ」の解説は、「アンダーワールド (バンド)」の解説の一部です。
「ブライアン・イーノ」を含む「アンダーワールド (バンド)」の記事については、「アンダーワールド (バンド)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ブライアン・イーノ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類

近現代音楽の作曲家 アフメト・アドナン・サイグン  イザベル・ムンドリー  ブライアン・イーノ  ヴェニアミーン・フレーイシュマン  アラン・ロースソーン
現代音楽の作曲家 ヘンリク・グレツキ  イザベル・ムンドリー  ブライアン・イーノ  リュク・フェラーリ  大前哲
イギリスの作曲家 ヴィクター・ヘリー=ハッチンソン  アンリ・リトルフ  ブライアン・イーノ  アラン・ロースソーン  ジョン・フィールド
イギリスの音楽プロデューサー ピート・シンフィールド  ミック・ロンソン  ブライアン・イーノ  ジェフ・エメリック  キース・リチャーズ
ニューエイジ・ミュージシャン 妹尾武  マイケル・ナイマン  ブライアン・イーノ  冨田勲  小室哲哉
アンビエント・ミュージシャン LOVE,PEACE&TRANCE  トマシュ・ベドナルチク  ブライアン・イーノ  ロジャー・イーノ  アート・オブ・ノイズ
インスタレーション・アーティスト ウォルター・デ・マリア  浅野琢也  ブライアン・イーノ  水谷勇夫  トーマス・ヒルシュホルン

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ブライアン・イーノ」の関連用語

ブライアン・イーノのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ブライアン・イーノのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのブライアン・イーノ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのアンダーワールド (バンド) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS