ロキシー・ミュージック
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ロキシー・ミュージック (Roxy Music)は、1972年にデビューしたイングランドのロック・バンド。ブライアン・フェリーの個性的なヴォーカルを中心に、芸術志向のグラム・ロックなどを発表した。
注釈
- ^ 他にオーディションを受けたのは、ボズ・バレル、キング・クリムゾンのマネージャーだったE.G.マネージメントのジョン・ゲイドン(John Gaydon) らで、バレルが採用された。
- ^ キング・クリムゾンのマネージメント会社で、EGレコードを運営していた。
- ^ 「レディトロン」「2 H.B.」「チャンス・ミーティング」「ボブ〈ザ・メドレー)」の4曲。
- ^ リストにはOdeon、Gaumont、Essoldoなど映画館の名前が並んでおり、その中からRoxyが選ばれた。その後、アメリカにRoxyというバンドがいる事が明らかになったので、Roxy Musicになった。
- ^ いわゆるデビュー前の「ハコ回り」の類がないというのは異例である。
- ^ 大学時代に知り合った。
- ^ 「リ-メイク・リ-モデル」「ボブ〈ザ・メドレー)」「ウッド・ユー・ビリーヴ?」「イフ・ゼア・イズ・サムシング」「シー・ブリーズィズ」の5曲。この時の音源は同月21日に放送された。
- ^ 元ザ・ナイスのオリストはメンバーの中で知名度が最も高かった。彼は自分に注目が集まりがちだったので他のメンバーから追い出されたと主張している。
- ^ 彼は前年にバンの後任ギタリストに応募したが、オーディションで不合格に終わった。その数か月後にミキシング担当として採用され、イーノの助手のような役割を担っていた。
- ^ 母親の病死で鬱に陥って、活動がままならなくなった。
- ^ ケントンはキング・クリムゾンのオリジナル・メンバーだったマイケル・ジャイルスと親しかった。
- ^ この後、彼等はベーシストの正式メンバーを持たなかった。準メンバーとしてサル・メイダ(1973年-1974年、ツアー)、ジョン・ガスタフソン(1973年-1975年)、ジョン・ウェットン(1974年-1975年、ツアー)、リック・ウィルス(1975年-1976年、ツアー)、ゲイリー・ティッブス(1978年-1980年)、アラン・スペナー(1979年-1983年)、ニール・ジェイソン(1980年-1983年)らが参加した。
- ^ Kari-Ann Muller。後にミック・ジャガーの弟クリスと結婚した。
- ^ この分類は、50年後の現在でも採用されている。
- ^ ベースはケントンが担当。デビュー・アルバムの再発CDには収録された。
- ^ そのほか「ヴァージニア・プレイン」が"Best UK Single"部門の2位、フェリーが"Best UK Male Singer"部門の17位。
- ^ 後にプロデューサーとして、フェリーの初ソロ・アルバム『愚かなり、わが恋』(1973年)やスミスのアルバムなどを手がけた。
- ^ フェリーはこのアルバムが最も気に入っている[43]。
- ^ シングル『ヴァージニア・プレイン』と『パジャマラマ』のB面収録曲はマッケイ作だった。
- ^ 当時は単にEnoと名乗り、日本では『エノ』と表記された。
- ^ イギリス・ツアーで前座を務めたのは、後にフェリーのソロ活動や21世紀のロキシー・ミュージック再結成を支えたクリス・スペディングが率いるシャークスだった。
- ^ アマンダ・レアの紹介で、パリに滞在中に、ル・モーリスに居住していたサルバドール・ダリを訪問した。
- ^ イーノは1972年にマッチング・モウルのセカンド・アルバム『そっくりモグラの毛語録』に客演してシンセサイザーを演奏した。この時、同アルバムのプロデューサーを務めたフリップと意気投合し、同年9月にイーノの自宅のスタジオで「ヘヴンリー・ミュージック・コーポレーション」を録音。フリップは同年10月より、キング・クリムゾンのコンサートのオープニングに同曲の録音テープをかけるようになった。
- ^ 約20年後、フェリーはソロ・アルバムの制作に際してイーノに協力を依頼。詳細はブライアン・フェリ―を参照。
- ^ イーノの脱退が発表された時、フェリーの表向きのコメントは「一つのバンドに2人のノン・ミュージシャンは多過ぎる」だった。
- ^ Constanze KaroliとEveline Grunwald。Karoliはカンのギタリストであるミヒャエル・カローリの妹で、Grunwaldはカローリの当時のガールフレンドである。アルバムには無記名。
- ^ 向かって左側の女性を表ジャケット、右側の女性を裏ジャケットに配置した。
- ^ アメリカ合衆国テキサス州出身。のち、元ミック・ジャガー夫人。
- ^ 加藤和彦率いるサディスティック・ミカ・バンドが前座を務めた。
- ^ 『ストランデッド』の発表に先立ち、1973年10月に初のソロ・アルバム『愚かなり、わが恋』を発表。ボブ・ディラン、プラターズ、ザ・ビーチ・ボーイズらをカバーし、好評を得た。1974年7月にはアルバム『アナザー・タイム・アナザー・プレイス (いつかどこかで)』を発表。
- ^ 1975年4月、初のソロ・アルバム『ダイヤモンド・ヘッド』を発表。
- ^ 1974年8月、初のソロ・アルバム'In Search of Eddie Riff'を発表。
- ^ 1976年1月27日のストックホルム公演をSR International – Radio Swedenが収録して放映した約45分の番組が、同年12月30日にNHK総合テレビジョンの『ヤング・ミュージック・ショー』で放映された。曲目は「ザ・スリル・オブ・イット・オール」、「マザー・オブ・パール」、 「ナイチンゲール」、 「アウト・オブ・ザ・ブルー」、 「ストリート・ライフ」、「ダイアモンド・ヘッド」、「ワイルド・ウィークエンド」、「ジ・イン・クラウド」、「ヴァージニア・プレイン」、「はげしい雨が降る」[62]。
- ^ 「レッツ・スティック・トゥゲザー」を収録した同名アルバム(1976年)、「Tokyo Joe」を収録した『あなたの心に』(1977年)を発表。1977年2月にワールド・ツアーを開始し、同年6月初来日。メンバーはフェリー(Vo, Key, Harmonica)、マンザネラ(G)、トンプソン(Dr)、クリス・スペディング(G)、ジョン・ウェットン(B, Vo)、アン・オデール(Key, Vo)、メル・コリンズ(Sax)、マーチン・ドローヴァー(Trumpet)、クリス・マーサー(Sax)。
- ^ イギリス・ツアーのマンチェスター公演の模様はグラナダ・テレビジョンで放映され、後に約一時間に編集されてVHSとして発売された。
- ^ ウィルソン・ピケットの「イン・ザ・ミッドナイト・アワー」とザ・バーズの「霧の8マイル」の2曲。
- ^ ヨーロッパ・ツアーの第一部はキング・クリムゾンが務めた。
- ^ 1990年にアルバム『ハート・スティル・ビーティング』が発表された。
出典
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- ^ Buckley (2004), pp. 365–370.
- ^ “Discogs”. 2024年2月7日閲覧。
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