キャリア:1977年 - 1983年
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「ロキシー・ミュージック」の記事における「キャリア:1977年 - 1983年」の解説
ソロ活動をしていたフェリー、801やフェリーのバンドで活動したマンザネラ、TV番組『ロック・フォリーズ』の音楽監督などを務めたマッケイ、フェリーのバンドで活動したトンプソンの4人は、1978年にロキシー・ミュージックを再結成。キーボードとベースは正式メンバーではなくセッション・メンバーで補うことにした。そして、1979年に復活作『マニフェスト』を発表。以前よりもポップな音作りに変化したが、退廃的な美学は不変であった。同年4月にロキシー・ミュージックの初来日公演。しかし、1980年4月にトンプソンが指を骨折して脱退、アンディ・ニューマークが準メンバーとして加わる。 1980年にアルバム『フレッシュ・アンド・ブラッド』を発表。本作からのシングル「Same Old Scene」は、映画『タイムズ・スクエア』で使われる。そして、1980年12月8日に凶弾に倒れたジョン・レノンを追悼するため、1981年にジョンのカヴァー「ジェラス・ガイ」をシングルで発表。全英1位となった。 1982年、復活第3弾アルバム『アヴァロン』発表。かつての前衛的な色合いは、すっかり影を潜めたが、楽曲の充実度は高く、先行シングル「More Than This」は全英6位のヒットとなり、アルバムも全英1位を獲得。その後、大規模なワールド・ツアーを行う。ヨーロッパではキング・クリムゾンを前座に従え、1983年2月には2度目の来日公演が実現。その後、ライブ・ミニ・アルバム『ザ・ハイ・ロード』を最後に、ロキシー・ミュージックは再び眠りについた。
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