イタズラとは? わかりやすく解説

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いたずら〔いたづら〕【徒】

読み方:いたずら

形動[文]ナリ

存在動作などが無益であるさま。役に立たないさま。むだ。「—に時を過ごす」

あるべき物がないために物足りないさま。なんの風情もないさま。

入江の—なる洲(す)ども」〈更級

何もすることがないさま。退屈。→悪戯(いたずら)

「舟も出ださで—なれば」〈土佐


いたずら〔いたづら〕【悪戯】

読み方:いたずら

[名・形動(スル)《「徒(いたずら)」から》

人の迷惑になることをすること。また、そのさま。悪ふざけ。「—が過ぎる」「—な子」

いたずら小僧いたずらっこ

弁当箱ポンと抛(ほう)り上げてチョイ受けて行く—がある」〈二葉亭・平凡〉

もてあそんでならない物をいじったおもちゃにしたりすること。「子供マッチを—する」「—半分

自分のすることを謙遜していう語。芸事習い事などにいう。「歌つくりはほんの—です」

性的にみだらなふるまいをすること。強制猥褻婉曲な言い方

旦那鳥渡(ちょっと)—をしたくなるのも…無理もねえて」〈荷風薄衣


徒事

読み方:イタズラ(itazura), ムダゴト(mudagoto)

無益なこと


徒花

読み方:アダバナ(adabana), イタズラ(itazura), ムダバナ(mudabana)

咲いて実を結ばない


悪戯

読み方:アクギakugi), イタズラ(itazura)

悪いいたずら


悪戯

読み方:イタズラ(itazura)

作者 伊藤野枝大杉栄

初出 大正10年

ジャンル 評論


悪戯

読み方:イタズラ(itazura)

作者 宇野千代

初出 昭和5年

ジャンル 小説


悪戯

読み方:イタズラ(itazura)

作者 志賀直哉

初出 昭和21年

ジャンル 小説


悪戯

(イタズラ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/21 08:38 UTC 版)

悪戯(いたずら、あくぎ、prank, mischief, practical joke)とは、悪ふざけ、人を担ぐこと。度を超した悪戯を「悪ふざけ」という。相手を不快にさせた場合は「嫌がらせ」になる。また、女性に性的な刺激を与える行為も悪戯といえる。




「悪戯」の続きの解説一覧

イタズラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:02 UTC 版)

未確認飛行物体」の記事における「イタズラ」の解説

UFO写したとされる写真中には人工物自然現象誤認の他に、模型光学合成による作り物が多いことも知られている。近年コンピュータグラフィックスによってかなりリアルな画像捏造するケースが多い。安価なカメラ用いても、トリックをうまく計画すれば、超常現象雑誌掲載されるレベル完成度の高い画像作ることは可能である。「本物」とされ繰り返し出版され写真中にも後年になってトリック見破られた例は多い。 なお、UFOトリック写真には以下のものが多い。 吊るし型 ピアノ線など極細い糸を使ってUFO模型吊るし、それを撮影するきわめて初歩的な技術であり容易さのために多用されるが、簡単に見破ることができる。スペインの「ウンモ星人」の円盤の例が有名(画像処理により、吊るしていた糸が見えた)。 投擲型 金属製灰皿タイヤホイールCDなど円板状のものを投げ、それを撮影する。うまく撮影するためには熟練要するが、雑誌掲載するのには十分よい写真取れる。 合成型 別々の写真合成するもの。コンピュータ普及したことで合成容易になるケース増えた。しかし、熟練技術がないとよい合成写真はなかなか作れない。 投影型 強力な映写機投光器使って夜間光を当てるUFO自体人造物を使ったトリックはないために技法造形不自然さ見抜かれる危険は少ないが、強力な光源用意しなくてはならないため、費用がかかる。自動車ライト反射したものや、投光器などの投影光が誤認される例も多い。 その他 その他に窓ガラスUFOシルエット模したシールや紙の切り抜きを貼り、ガラス越しに外の風景撮影する、という方法がある。安易な手法であるが、よほどうまく作らないとよい写真取れないこの他気球や凧を上げるなどの方法もある。これらは故意によらず誤認されることがあるマンテル大尉事件がその一例クロップサークルミステリーサークル)がUFOのような光によって作成されていたり、クロップサークル近くUFO飛んでいたりする目撃談があることから、クロップサークルとの関連考えられることが多かったが、クロップサークル多くはイタズラであったと後に判明している。その典型イギリスのダグ・バウアー(Doug Bower)とデイブ・チョーリー(Dave Chorley)である。この二人ミステリー・サークル最初製作者として名乗りを上げ簡単な道具人力によって立派なミステリー・サークル比較短時間作れることを実演してみせた。この実証により、現在ではミステリー・サークル人間によるイタズラと見なされるようになった1990年9月17日福岡県糟屋郡篠栗町稲田直径20メートルと5メートルサークル出現し全国ネットニュース番組取り上げられた。篠栗町ではミステリー・サークルテレホンカード売り出すなど、町おこし活用している。それをきっかけに2か月間に福岡県佐賀県で5箇所10個のサークル出現するなど日本各地ミステリー・サークル発見されマスコミでも大きく取り上げられた。しかし、1991年10月福岡県内窃盗常習犯として警察検挙され高校生12人のグループが、篠栗町ミステリー・サークル作ったのが自分たちだと自白しいたずら判明。この報道以降日本におけるミステリー・サークル発生報告はほとんどなくなりブーム鎮静化した。 詳細は「クロップサークルミステリーサークル)」を参照

※この「イタズラ」の解説は、「未確認飛行物体」の解説の一部です。
「イタズラ」を含む「未確認飛行物体」の記事については、「未確認飛行物体」の概要を参照ください。

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